月曜日, 6月 30, 2008


昼休みに靖国神社を散歩しました。


「みたま祭り」の準備が進められていました。13日から16日までです。かっぽれや、青森ねぶたなどが披露されるとのこと。

 灯篭を飾る準備ができています。白い玉が全て電球で、いくつ飾られるのだろう?

夜は学生諸君と飲み会。昨年度の少人数グループの諸君6人との飲み会で、彼らが成長しているのに驚きました。病院実習に行って、患者さんに会うこと、いろいろな職種の人に会うこと、いろいろな年代の医師に会うこと、そしてまさしく命をかけた現場に居るということが彼らを成長させたのだと勝手に感慨にふけりました。


とはいえ、美味しいお刺身があれば、お酒も進み今日も極楽極楽。

日曜日, 6月 29, 2008

前衛的折り紙

今日は雨

ちょっと寝坊気味におきて大急ぎで準備してゴルフ場に駆けつけました。第5日曜日に開催されているしばらく会(芝楽会とも書きます)に出席のためです。8時スタート予定で、730ごろついたとたん、皆さんから「今日は中止」のお言葉。この雨の中、出なくて済んだと正直思いました。

あとは帰って寝るだけ、ひたすら寝ました。

ゴルフのマナー:雨や雪で中止と思っても、ゴルフ場には出かけて行って、そこで皆さんの合意の下で中止を決めるのが本来のマナーです。しばらく会の皆さんは、みんなこのマナーを守っていました。最近は携帯電話などが普及しているので、別のルールも出てきそうですが、東京と成田では雨の降り方も、雪の積もり方も違うので、ガソリンの無駄遣いのようなこのルールも当分は続くでしょう。

国際協力の現場で、日本の折り紙が、コミュニケーションの手段として有効なことを教わりました。そしたら、「前衛的折り紙Instant Origami」のHPを見つけましたので、見てやってください。ボートやマスクなどは動画で折り方がついています。ボートなど出来上がったのをじっと見ているとそのように見えてきます。

http://www.instant-origami.com/

是非ご感想をお寄せください。

土曜日, 6月 28, 2008

説明会

説明会のあとに、説明会をして、そのあとにまた説明会をしました。

最初は、卒業2年目の研修医たちに、3年目以降の専門研修についての説明。簡単に言えば各診療科の面接などの試験を受けて内諾を取ってくださいということ。この時点で、多くの医師は将来の自分の専門分野が決まります。専門分野を持たない総合診療医というのも最近の流行です。

二つ目の説明会は、午後1時から、他大学の5年生6年生を対象に初期研修の説明会。魅力ある病院なので是非きてくださいというメッセージを送りました。

最後は、研修医全体に対して、保険診療と医療安全に関しての説明会。日頃から聞いているせいか出席率は悪いです。厚生労働省などの指導により年2回開催が義務付けられていますが、実際は日々教育されているはずです。


夜は、ボート部の集まり。来週の日曜日に京大戦があるので、その壮行会です。新宿の中華料理店で初めての開催でした。甕に入った紹興酒をあけてその新しいところをいただきました。老酒というのは美味しいものです。飲みすぎるほどいただきました。
 石膏を割って紹興酒の甕を取り出しているところ
 最後は部歌「春は春は」を歌って終わり
美味しいお酒の飲める夜はこの世の極楽ですね。

金曜日, 6月 27, 2008

仕事全開

一日中厚生労働省の委員会。疲れた。多少の達成感。

木曜日, 6月 26, 2008

日常に戻る過程

朝8時から学生諸君や、企業の方など分刻みで面会。
10時からは委員会が立て続けにあり、秘書さんが風邪でお休みになり、久しぶりの日本のあわあわ状態を満喫しました。
時差だけでなく、体全体が浮いた感じがして、生活のスピードの違いを大きく感じました。

水曜日, 6月 25, 2008

無事帰国

飛行機の中ではなかなか寝付くことができず、2,3時間の睡眠で、午前8時30分に成田に到着。
駐車場を出たのが915くらいで、道がすいていて、1015には職場に着きました。
そのあとカンファランスなど出席していたら5時前になり、半居眠り状態で帰宅。
途中、お刺身などを購入し、一人酒で日本を満喫。
食事はやはり日本ですね。エスニックもいいですが、ジャポニカもいいです。

火曜日, 6月 24, 2008

ラオス最終日というか帰国の日

ラオス最終日、この2週間、自分なりに良くやったと思います。
ラオス語ができたらもっともっと充実したと思うのですが、今度来るときはリベンジです。

ホテルの自分の部屋の家具です。全部、籐でできています。驚きます。壁の絵をアップで取ってみました。後期印象派の雰囲気があります。ラオスの自然がありますね。
掃除のおばさん。仲良くなりました。
今日帰国すると行ったら涙を流さんばかりに惜しんでくれました。
10月にまた来ますといったのですが伝わったかどうか・・・
 病院の玄関です。琉球大学のシーサーがおいてあります。今日も暑かったですね。
 3年生の学生たちと。背の低い娘がカメラ目線を送ってくれた娘です。みんな素直で、いい医師になると期待しています。
お昼ごろ、病院をたって、1350のタイ航空で、バンコクへ。
バンコク到着は1455、約1時間の旅です。
日本へ向かう全日空便は2355発。
この9時間をどう過ごしましょうか?バンコクの空港は世界有数のショッピングができる空港です。
数え切れないほどの免税店が並んでいます。
ラオスから来た人間にとって、ほんとうにタイムマシーンに乗ってきたみたいです。


ショッピングモールの中心にある飾りです。龍の尻尾で綱引きをしているみたいですね。

月曜日, 6月 23, 2008

ラオス第12日目練習場発見

今回のラオス紀行も経が実質最終日です。
日本から持ち込んだ仕事をしたりして帰国モードに入っています。
午後、家庭コースの研修医による教育カンファランスを見学しました。
ラオスの女性は幼く見えます。発表の途中、涙ぐむ場面もありましたが何とか終わりました。医学的には良くできる研修医でした。

  

仕事が終わったあと、近くの展示場にマーケットがあるというので出かけました。
幕張メッセのような見本市会場の小さくしたものでその一角にスーパーと映画館、ボーリング場が設置されていました。タイのスーパーののりで結構な品揃えでした。

そしてその隣にゴルフ練習場を発見。2階建てです。長さは300ヤード以上もあり、タイガーウッズが来ても練習できます。結構な数の人が練習していました。40球100円、3箱買うと1箱おまけですので、160個300円。貸しクラブが、1セット200円。次回着たら、毎日500円で練習できます。上手くなるでしょうね。


明日帰国です。

日曜日, 6月 22, 2008

ラオス第11日目 夜の市場

今日は雨季には珍しく、快晴。外に出るのは危険なのでできるだけホテルでじっとしていました。

夕方、4時ごろ、生まれて始めて日傘をさして買い物に出てみました。
 大どうりも人通りが少なくひっそりしています。

 ツクツクの運転手もハンモックをかけて昼寝

6時を過ぎてからメコン川かわらで、夕飯を摂りました。

川べりには、日本の海水浴場のお茶屋さんのような食事場所が作られています。

夕日を見ながらラオス料理とビアラオを楽しみました。

 冬は川向こうに沈んだ夕日も今はラオス川に沈みます。夏至ですね。

 夕焼けの川面もきれいです。

食後の散歩をかねて、夜市を見てみました。いろいろなものが売られていました。

 蓮の実です。中の種みたいなのを食べます。

 ピラニアのような川魚が焼かれていました。

豚のタン(舌)
 立てに見てください。果物屋さんです。右の白い皮の向いたのがドリアンです。こわごわ匂いをかいで試ました。
鳥肉屋さん。おいしそうな照り焼きです。

教訓 夏場の晴れの日は外に出れない

土曜日, 6月 21, 2008

ラオスも10日目晴れの日は・・

久しぶりの休日。例のゴルフ仲間が630に迎えに来てくれ、いつものゴルフ場へ。
今日は晴天です。この地で、晴れの日のゴルフは危険でした。暑さと湿気でふらふらになりました。
体感温度は相当なもので、現地の皆さんは大きな傘をさしています。帽子だけでは脱水気味で、18ホール終了後、疲労感がどっと出ました。スコアは、47+47=94、まずまず。
朝のゴルフ場
朝のゴルフ場風景

このゴルフ場は池が多く、池のホールのあとには、少年たちがボールを打っています。
10個で200円くらい。池に潜って取ってきたものでしょう。
午後は、脱水症状の治療のため昼寝。水分を補給してじっとしていました。
夕飯は先週と同じラオスの民族舞踊つきのラオスレストラン。
 ラオス音楽の楽団。
恋の踊り
 
ちょっと暗いですが、美人なことがわかるでしょうか?

金曜日, 6月 20, 2008

ラオス9日目喜び組

週末の金曜日、特段変わったことのない日です。
午前中、クア先生の学生教育回診を見学しました。3年生はまだあどけなく、ベッドサイドで講義が始まってしまいました。
 回診風景
 3年生でも点滴をします。危なそうです。
お昼休み、病院の周りで動物写真を撮りました。
  
子犬とヤギの親子。のどかな大学病院です。
今日はジムの手伝いをしてくれているキムさんの誕生日。りんごバームクーヘンでお祝いしました。
 
夕方からJICAで保健セクター関係者の情報交換会。青年海外協力隊の看護師さんがビエンチャン市郊外での助産活動の報告をされました。20-30km郊外に行っただけでほんとうの田舎です。なかなか一気には良くはならないですね。
夕飯は、ラオスコリア友好協会にあるレストランで朝鮮料理を食べました。なんと、北朝鮮の出先レストランです。テレビでは、北朝鮮の喧伝ビデオを放映していました。
 玄関の国旗
 豚焼肉
 チヂミ
 冷麺
 「喜び組」を連想させる美人ウェイトレスが歌も披露します。
でも愛嬌はいまいち。ツーショットを撮りましたが非公開です。

木曜日, 6月 19, 2008

ラオス8日目TMC

突然ですが、ヤモリの声を知っていますか?文字では表しにくいのですが「ちゅっちゅ」とか「きゅっきゅ」という声です。窓にいてなくと、部屋の中に鳥が入ってきたのかと驚きます。病院の事務室、ホテルの部屋などどこでも聞くことができます。結構小さくても大きな声です。首都ビエンチャンの都心で、ヤモリとかえるの声を聞きながら寝起きしています。
今日は、午前9時から、このプロジェクトの重要な会議、TMC(教育管理委員会)の第1回の会合が開かれました。席上、チーフアドバイザーから教育の基本的コンセプトを考え、それに基づいた施設や物品の整備をしましょうという話があり、日本に来た研修生4人とその他病院幹部たちがラオス語で口角泡を飛ばし議論しました。

カルガリー大学が導入したチーム医療の概念に、MTU(medical teaching unit)という概念があります。チーム医療といえばいいことですが、新しいことを主張するために名前も一緒に導入したみたいです。日本でも屋根瓦方式の臨床教育などといいます。ということで、自分は新しい名称としてLTRS(Lao temple roof system)を提唱したいわけであります。写真のように大勢の学生を指導する体制がわかりますね。各層にもリーダー(屋根の角の飾り)がいます。てっぺんにもリーダーがいます。LTRSはいい名前と思いますが、結構冷たい目で見られています。
ルアンババーンのお寺(08年正月)
午後は、JICAでアフガニスタンの最終評価のテレビ会議。東京、ビエンチャン、カブールがそれなりに結ばれていました。音だけでもいい内容なのですが、映像があるとそれなりにひとつの会議という感じがします。評価は上々。
午後、病院の教育担当婦長さんが、3年生の医学生を集めて血圧の測り方や、手術部位の消毒の仕方を教えていました。60人くらいをいっぺんに教えるのですさまじいものがあります。技能教育のあり方を考えさせられました。
 
学生たちの表情も真剣です。
 
時にはカメラ目線を送ってくれます

夕食はワイン屋さんでチーズとハム・サラミを肴に赤ワインをいただきました。フランス語が飛び交う別世界ですね。
レストランの入り口が酒樽です。
ワインが死ぬほどあります

水曜日, 6月 18, 2008

ラオス第7日目試験

午前中、最も大きいマホソット病院の臨床検査部を見学しました。
検査部長先生はできる人で、よく話してくれました。自分のところの件サブはどんなに良いか熱弁をふるってくれました。例えば、朝採血した検査の結果は3時ごろまでに臨牀に返すということです。日本では、今は原則1時間くらいで返しています。自分が医師になりたての30年位前は午後3時でした。日本と比べるのは酷な話ですが、まだまだがんばってもらわないといけませんね。
マホソット病院
 熱弁をふるう検査部長
 最新鋭の検査の機械(日本だと診療所レベル)

わがセタチラート病院の検査部は、以下に遅れているのかを認識するために見学に行ったのですが、概して変わらないということがわかりました。コンピューター化がやや遅れていますが、ニーズがないといえばないので、台帳に書くことで充分なようです。精度管理(昨日も、今日も、明日も同じ値が出るというようなこと;内部精度管理と、どこの病院で図っても同じ値が出るということ;外部精度管理)を止痒とする気になるといいと思いますが・・・
 お昼は定番の薄味ラーメン

午後は、学生の試験を見に行きました。みんな真剣ですが、どうも試験の難しさに比べて勉強が足りないようです。チョコチョコカンニングもどきの行為が見られました。
 
 
夜はエスニック料理を楽しみました。
 魚の揚げたのに香野菜の揚げたのを乗せたもの
 お魚の揚げたの
 生春巻き