木曜日, 1月 31, 2008

那覇の県立病院


沖縄への飛行機からの写真

那覇は一日雨。沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを視察・見学してきました。
平成18年4月に2つの県立病院(県立那覇病院と県立南部病院)が合併してできた新しい病院です。
 病院の正面玄関
 病院の前庭
 病院の模型
 小児科外来

ベット数400床、医師数150人(うち小児科40人)、研修医は毎年15人を受け入れている那覇市郊外の中核病院です。

朝930から夕方17時までずーっと視察していました。

ここだけの話し、この病院はすごくすいていました。小児科の外来(写真)は午前10時ごろでもがらがらだし、心電図の検査室や、泌尿器科や耳鼻科の診察室はお昼を過ぎるとほとんど患者さんもいません。那覇市の郊外にあるせいもあるかもしれませんが、医師不足というステレオタイプの考えを改めて、どこのどういったところに医師が少ないのか整理して考える必要があると思います。

今度沖縄に行くときは観光で行きたいですね。首里城も、守礼の門も、見ていません。
今回沖縄で食べたのはゴーヤチャンプル(居酒屋)、海ぶどう(おみやげ)、もずく(居酒屋)、サザエの刺身(居酒屋)、
食べていないのは、ソーキそば(まえ宮古島で食べた)、氷ぜんざい、パイナップル(東京で食べている)などなどです。

一月のまとめ
一月は長かったです。本当に長かったです。ラオスから始まり、宴会続き、食中りはするしインフルエンザにはなるし、栃木も、三重も、沖縄もよかったです。でも長かった。
今年行った県が1県増えました。1神奈川(自宅) 2東京(職場) 3千葉(ゴルフ) 4栃木(自治医科大学) 5群馬(群馬大学) 6三重(神島) 7愛知(名古屋) 8沖縄(那覇の県立病院)

明日から2月。気合を入れなおしてがんばりましょう。1月ほど忙しくはないはず(^_^.)

水曜日, 1月 30, 2008

あわもり

アフガニスタンから2人の先生が、短期留学に来ました。6週間くらいです。楽しみです。

午後、那覇に来ました。昨年、宮古島に来ましたが、沖縄本島は初めてです。本土と変わらない面と違う面が混在しています。コンビにはローソンもファミマもあります。売っているお酒は全く違います。泡盛ばかりです。お茶もさんぴん茶というのが多いです。いろいろ違う面を楽しみましょう。

泡盛飲み放題で楽しみました。

火曜日, 1月 29, 2008

B級評論家

夜、雑誌の編集会議であるホテルに行きました。

会議終了後、フランス料理のコースが出たのですが、これが歴史的にまずかったです。
最悪がお肉料理。ステーキにホワイトソースがかかっていました。ホワイトソースといっても、きのこスパゲッティにかかっているあれです。お肉を切ると、その血がホワイトソースの中に一筋ふた筋残って余り食欲をそそりません。ステーキのソースはやはりこげ茶色に限ります。

その前のお魚は、すずきの切り身を焼いたもので、それ自体大変おいしかったのですが、ソースがまったくかかっていません。塩味もほとんどなく、お醤油を注文したくなりました。それに皮をとっておくと皮の臭みが取れてもっとおいしかったと思うのです。

デザートはイチゴ杏仁豆腐のうえにブルベリーアイスクリームを載せたもの。これは載せないで別々に出したほうが食べやすいしおいしいです。杏仁豆腐の甘さがアイスの甘さを殺して酸っぱいアイスに感じてしまいました。

結論:機能のコックさんは絶対にセンスがないです。センスのない方はオリジナル料理には挑戦しないほうがいいと思いますね。

と文句を言いながら、全部食べてしまいました。メタボが心配です。

月曜日, 1月 28, 2008

泉くん

エメラルドの伝説という曲を知っていますか?わがおもちゃのiPodの中に偶然入っていました。
ショーケン(萩原健一)がボーカルをしていたテンプターズの曲です。
今では信じられないような甘い声で
♪湖に君は身を投げた 花のしずくが落ちるように ・・・という曲です。

自分は中学生のころから下宿をしていて、高校になったときに下宿が変わりました。そこでふすま一枚隔てた隣になったのが、川口泉君です。同じ高校の同級生です。クラスは一緒でなかったと思いますが自信がありません(3クラスしかないので全員が同じクラスのイメージです)。

泉君はちょっと長髪で、特に前髪が目の前にかかって傍目にはうっとうしそうというか、目つきが悪くなると思うのですが、当人はかき上げる姿が格好いいと思っていたようです。
泉君とはじめて会ったとき、
泉「君はどんな曲が好きなの?」
ボク「舟木一夫かなぁ、高校三年生とか学園広場とか、青春歌謡だよね」
「君は古い、世の中はビートルズの時代だよ、日本もグループサウンズの時代だよ」
「で、君は誰が好きなの」
「テンプターズがいいね。ショーケンが格好いいよ。タイガースはファンが多すぎて大衆受けしていてよくない」
といって歌ってくれたのがこの曲です。

♪逢いたい君に逢いたい 緑の瞳に僕は見せられたぁー
という絶唱部分ではアクションつきで

「ここのところで多くの女の子が失神するんだよ」
と教えてくれました。
泉君の絶唱を聞いていても誰も失神するとは思えなかったですね。

泉君とは3年間ふすま一枚隔てた部屋で過ごしました。1ヶ月も口を聞かないこともありました。
彼の恋文を届けたこともありました。頼みもしないのに、僕の代わりに電話をかけてくれたこともありました。

学園紛争が盛んであったあのころ、三島由紀夫が自決したあのころ、北陸の田舎町の高校生はちょっとだけ長髪にして、内緒でグループサウンズに親しんで反体制になったつもりで、
でも粛々と受験勉強をしていたのです。
ちなみに泉君はにしきのあきらも好きでした。

今、泉君は富山県の雪深い山奥(南砺波郡福光町、いまは南砺市福光)で眼科をしています。今調べたらなんと医師会の理事です。
http://www.fitweb.or.jp/nanikai/yakuin.htm

エメラルドの伝説の思い出でした。

日曜日, 1月 27, 2008

たらいまわし2

ゴルフもキャンセルして寝ていました。ゴルフを病休するなんで本当に不覚のいたすところですね。

こういうときにおもちゃ=iPodが役に立ちました。一日かけて多くの曲の歌詞を登録しました。名曲はやはり歌詞もいいですね。
インフルエンザのほうは、ほぼ下熱し、最高でも36.9℃となりました。時々咳き込むことはありますが、鼻やのどの炎症は回復の傾向にあります。しかし、まだ鼻水や痰は多いです。それに何よりも増して声がひどいです。

たらいまわしの語源は、どうも曲芸師の芸から来ているようです。仰向けに寝て足でたらいを回すのですが、数人で回したたらいを次々に他の人に送る芸もあり、これがいわゆる「たらいまわし」の語源のようです。異論があるかもしれませんのでそしたら教えてください。

土曜日, 1月 26, 2008

たらいまわし

朝650ののぞみ100号で、名古屋から上京。
大学の4年生の臨床実技試験のご挨拶(900から)に間に合う。
1200まで臨床実技試験を視察というか学生を激励して、
1300に社会保険中央総合病院へ。

そこでのシンポジウムに参加。
主催は内科系学会社会保険連合というところで、
早い話が内科系の学会が集まって診療報酬を挙げてくださいという提案というか圧力を厚生労働省にかけようというものです。
自分はこんなことにも関係していてシンポジストをしました。
論旨は、質の高い医療、安全な医療を目指すのは医師として当然であるけれどそれにはそれ相応のお金がかかりますよとうこと。
そのあと、外科系の学会の先生、小児系の学会の先生、看護系の学会の先生の発表がありました。

その際話題になったのは、最近よく報道される救急患者のたらいまわし。
いろいろな意見が出される中、「なぜたらいまわしというのか」ということが気になって一人で悩んでいました。

ちなみに最近では「たらいまわし」という表現は患者のときに使われる場合がほとんどで辞書でも用例は患者のたらいまわしです。

たらいまわしはなぜたらいまわしというかご存知ですか?
では3択の問題にしましょう。
1.海女のたらい
2.洗濯のたらい
3.曲芸師のたらい
さてどれでしょう?

答えは明日にしましょう。

金曜日, 1月 25, 2008

神島

朝、ホテルの部屋から朝焼けと船の行き交うのどかな鳥羽湾が見えました。ホテルの朝定食は立派な御膳でした。
950発の市営連絡船で神島に向かう。今回の目的は神島の診療所の奥野医師に面会することです。

神島というのをご存知ですか? 三島由紀夫の「潮騒」の舞台になった島です。今の人口は450人、5年前は500人。鳥羽から一日4便の市営連絡船が出ており、約40分でつきます。ただ神島は伊良子崎と鳥羽の狭いとこにあるので海流も速く、今日も強い風が吹いて大きな波が立ち、素人にはつらい船旅でした。

5年前にも先生にインタビューしたのですが、今回また僻地医療のこととか、医師不足の原因とかいろいろお話を聞くことが出来ました。感激したのは、「先生のご専門は何ですか?」とお聞きしたら「神島です」との答え。地域医療の原点を見るような気がしました。因みに、先生のお父様も島の診療所に勤めておられたそうですごいなぁとおもいます。

実は、朝ホテルで熱っぽかったというか、熱くて寝れなく、インタビューの間も熱っぽかったので、インタビュー終了後、奥野先生の患者になり見ていただきました。体温は38.2℃、鼻水の検査で、インフルエンザAが検出されました。奥野先生はちょっとうれしそうに、「タミフル、飲む?」「ハイ、いただきます。」「1日で熱は下がるよ。」ということになりました。熱が38℃を超えていたにもかかわらず、インタビューをちゃんとしたこのプロ根性に、われながら驚きますね。神島の写真を以下のところにアルバムにして載せました。見てやって下さい。
http://www.imagegateway.net/a?i=KlwhNadCLq
1530の連絡船でと場に戻りました。帰りは行き以上に大嵐、波間に漂う木の葉状態でした。ただの上下運動でなくローリングが入ると船酔いしますね。

1645発のJR快速みえで鳥羽から名古屋に移動。JRはこのあたり近鉄と並行して走っていて、競争に負けています。単線で電化もされていません。2両編成の列車でした。ローカル線の楽しみを味わいました。
名古屋では、駅の上のウェスチンホテルに泊めていただき、夕飯はある方のご招待で、香楽という老舗の名古屋コーチンの料亭でいただきました。鳥がこんなにおいしいものとは思いませんでした。ささみのお刺身なぞ絶品です。(写真)
http://r.gnavi.co.jp/n008600/

今年行った県が2県増えました。
1神奈川(自宅) 2東京(職場) 3千葉(ゴルフ) 4栃木(自治医科大学) 5群馬(群馬大学) 6三重(神島) 7愛知(名古屋)

木曜日, 1月 24, 2008

鳥羽

今日は一日厚生省で会議。それもすごい会議で、10時から始まって、お昼休みが1時45分まで無くはらべこ。そのあと2時から始まり5時までぶっ続け。参りました。
実は今、三重県の鳥羽市の鳥羽国際ホテルに来ています。1750発のぞみ49号で名古屋(1933着)へ、1945発の近鉄特急で、鳥羽には2119に着きました。この間、桑名、四日市、津と止まり、妻では1時間はかからないですね。伊勢中川(大阪への分岐点)までが1時間、丑で有名な松阪、伊勢市、などを経て鳥羽に到着。鳥羽は真っ暗で唯一開いている「天びんや」という居酒屋で海の幸を満喫しました。かきが美味しかったです。少しあぶると生よりもっと甘みが出て最高です。もちろんフライもいいです。メバルの煮付けもよかったです。それに地酒義さえ門というのが美味しかったです。
明日はどこへ行くのでしょうか?

水曜日, 1月 23, 2008

宴会続き

今日の宴会は、東京大学全体の労働安全委員会。
自分は数少ない産業医なので参加しています。
病院の1階の食堂の奥を仕切って立食。たいしたもの無いのに5000円の会費。
最近は出費が重なります。

労働安全委員会の役割は、過重労働の監視、労災の予防、実験試薬の管理、酸素などの機体ボンベの管理、一部の放射線の管理、健康管理などなど多彩です。だから、この委員会に出ていると東京大学で何がおきているか全てが分かる気がします。

新年会ももう終わりです。落ち着いた仕事をしましょう。

火曜日, 1月 22, 2008

酒の庫

インドネシアのイスラム大学の医学部長先生がお見えになりました。ジャカルタは今でも30℃でどんな格好かと思いいや、ちゃんとコートにマフラーでした。やはり国際派の先生は違いますね。


インドネシアは90%くらいがイスラム教で、宗教省管轄のイスラム大学というのがあります。日本で言えば仏教大学とかキリスト教大学のようなものでしょうか?最近その中に日本の援助で医学部が新設されました。本当に穏やかな国際派の紳士のタジュリン先生が初代の学部長で、今回、日本に留学されているお弟子さんを訪問されました。写真はタジュリン先生と今、聖路加看護大学に留学中のお弟子さんです。自分は、5月くらいにはまたジャカルタに行くことになると思います。
話は変わって、実は、「臨床病理」というタイトルの臨床検査医学会雑誌の編集長を4年間してきましたが、ちょうど任期が切れて、最後の編集委員会に行ってきました。新年会をかねた懇親会は、「神田和泉屋乃坐」というお店。


神田和泉屋は有名な日本酒専門店で、そこの2階にあるお店です。料理はたいしたことないでしたが、お酒はよかったです。「じょうきげん」の大吟醸はおいしいです。


今度一緒に行きましょう。
注)じょうきげんというお酒、石川県のは「常きげん」と書きます。
今日飲んだのは「上喜元」と書きます。山形の酒田酒造という蔵のものでこれもおいしいです。

月曜日, 1月 21, 2008

おもちゃ2

iPodのその後の報告

フリーソフトで関連ソフトがいくつか出ています。その中で、歌詞をダウンロードしてくれるソフトが便利です。iTuneで局を再生するとほぼ同時に歌詞が出てきます。それを曲に貼り付けておくと、iPodでの再生時にも歌詞が流れるようにできるはずです。演歌の歌詞には、情がありますね。ものによっては、島崎藤村のような叙情があるものもあります。演歌は日本の心です(^_^.)

耳の中に入れるイヤホン、これは快適です。普通の力で落ちることはないし、雑音をシャットアウトしてくれます。電車通勤のときに使うと、確かに自分の世界に閉じこもることができます。都会人の自己防衛策なのでしょうか・・・ 都はるみを聞きながら朝の通勤というのも乙なものです。

再生機能の一つに、ランダムというのがあります。全ての曲を、あるいは、アルバムの中の曲をランダムにかける機能です。結構楽しいです。特に脈絡のない曲が連続してくると頭が変になりそうなのが面白いです。今度は軍歌でも入れておき、演歌の次に軍歌がきたら面白いだろうなぁと思っています。

iPod classicには音楽だけでなく、予定や、写真や、動画なども保存することができます。今考えているのは、ゴルフレッスンの動画を入れておきそれをひたすら試ることで体に感覚というかリズムをしみこませるといいのではないかと思っています。成功したらまたご報告します。

最後に、iPodの弱点は、電池だそうです。電池の寿命が、iPodの寿命だそうです。今のところ機械が新しいので電池は結構長持ちしています。想像以上です。CD10枚くらい充電なしでかけられるような気がします。

さても、このおもちゃにいつまで飽きないで遊び続けられるか自分でもわかりません。

日曜日, 1月 20, 2008

宴会の連荘

午後、子供のノートパソコンの購入に付き合う。
今使っているのが、卒業制作の最中に壊れたとのことで買い替え。建築の世界はいまだMACが主流だそうで、付き合う。こういうときだけ父親が大事にされる。
ついでに、携帯電話の機種変更も付き合う。

夕方から同窓会。昭和53年に大学を卒業して、30年ぶりというもの。多くの人は狭い世界だからしょっちゅうあっていますが、中には30年ぶりで名前のわからない人もいましたね。若い頃に帰って楽しみました。
これが1830に終わって、同じ東天紅の1階上で、19時から漕艇部の新年会。集まりが悪くどうしようと思っていたら、ちょうど隣の会場で、第2外科の新年会が開催されており、第2外科の先輩が途中から合流して、例年より華やかな漕艇部新年会になりました。

おなかのほうは昨日のおでんのダイコンがよかったのか、ほとんど普通に戻り、中華料理も大丈夫、紹興酒も大丈夫でした。

土曜日, 1月 19, 2008

技能試験

慈恵大学の臨床技能試験(OSCE)を見学に行く。
集合が8時なので、昨日のふらふらにもかかわらず、また新たに出現した腰痛にもかかわらず、朝630に出かけました。

技能試験は順調に進み、報告するほどのことは無いのですが、この大学の学生の育ちのよさを感じました。素直にすくすくと育っています。このような学生を見ると、性善説に肩入れしたくなります。
医師になって、医局の掟を知るにしたがって、素直さが減少していくのでしょうか・・・

1730まで慈恵医大、その後共用試験機構で会議。20時過ぎまで。

金曜日, 1月 18, 2008

雪のゴルフ

年休を取って、平日ゴルフ。
将棋の棋聖・棋王の佐藤康光ご夫妻と一緒。

ところが佐原ゴルフクラブのあたりは、前日の木曜日に雪が降って積雪があり、前日は閉鎖したとのこと。今日は除雪が進んだので開業はするけれど雪が残っているので、蛍光色のボールが配られそれでプレーすることに。


一日それほど日が差さず、寒いゴルフとなりました。最後のホールでは力いっぱいボールを売ったら右足のふくらはぎがつってしまって大騒ぎ。無理をしてはいけません。結果は49・46、合計95 佐藤さんに1打勝ち、その前の雪辱を果たす。

6時ごろ大学に戻り、新採用の方々の歓迎会に行こうとしたら急に気持ちが悪くなりました。胸痛もあり、家に帰るか病院の救急部に行くか迷っていたら、急に吐気が来て、トイレで胃袋3倍分ほど戻す。内容から見て、朝買ったネギトロおにぎりを夕方食べたのにあたった感じ。少し楽になったので、自宅に帰り、また嘔吐。体重が2キロ減少。

下痢が無いのでノロウィルスでは無い模様。

ふらふらの一日です。

木曜日, 1月 17, 2008

おもちゃ toy

長らくブログをサボってしまいました。
PCの調子はいいですし、仕事はそれほどでも無いですし、正月の疲れが出たわけでも無いです。
実はブログより熱中するおもちゃを見つけました。

娘の誕生祝にiPodなる音楽プレイヤーを購入したついでに、自分のも買い求めました。iPod classicという機種です。取扱説明書というのは全く付いていません。URLが書いてありそこを見るようにとのことです。それに、iPodに曲を録音するのも新しくiTunesというソフトをダウンロードしてからでないと使えないという代物です。ちょうどその頃、PCが故障したり忙しかったりで放置してあったのですが、PCの故障が治ったのを機会にiPodに挑戦したら、ブログより面白くはまってしまいました。

iTunesというソフトは無料でダウンロードでき、それ自身PCにCDから曲を取り込んだり、PCで音楽を聴いたりすることができるソフトです。このソフトを起動しておいてCDドライブに音楽CDを入れると、確認した後PCのハードディスクに音楽を取り込んでくれます。1曲30秒くらいです。CD1枚5分くらいでしょうか。演奏すると60分かかるCDが5分でPCに取り込まれる原理がいまだに分かりません。CDの回転数が特別速いわけでは無いと思うのですが・・・
さらに、PCがインターネットに接続されていると、自動的にデータベースにアクセスして、CDの曲名とか歌手名とかアルバムの名前などを取ってきてくれます。昔は、1曲目、2曲目と自分で入力したものですが、今はほとんど一瞬で曲名が入力されます。自分は持っていませんが、さらに特殊なソフトを使うと、歌詞もダウンロードしてくれるそうです。便利な世の中になったものです。

ブログを書く代わりに、家中のCD(クラッシック音楽を除き、持ち主を問わない)を集めてきて、PCに取り込んでおりました。5分ごとにPCのCDを入れ替えるのは結構面倒で時間もかかります。食卓にCDを持ち込み、TV見ながらの作業です。
PCからiPodへは簡単に移動できます。同期というのですが、1曲1,2秒です。CD10枚でも5分もかからない速さです。これもどうしてなのか不思議ですね。

さらに、近所のツタヤからCDを昨日10枚、今日10枚借りてきてそれも取り込みました。結構時間かかりました。ちなみに10枚で2000円。翌日の朝までの時間です。

さて結果ですが、昨日の段階で、538曲60あまりのアルバムが録音でき、今日さらに200曲あまりを録音しました。それで、驚くなかれ、iPodのHD150GBの約2%、たったの3GBしか使っていません。すごいです。
どんな歌手を入れたかというと、言うも恥ずかしいのですが、越路吹雪当たりから始まり、美空ひばり、舟木一夫、松山千春、山口百恵、松田聖子、岩崎裕美、郷ひろみ、研ナオコ、高田みずえ、松任谷由美、森昌子、石川さゆり、前川清、谷山浩子、中島みゆき、都はるみ、藤圭子(宇多田の母)、かぐや姫、尾崎豊、ビートルズ、サザンときて、極めつけは小林旭です。 ほんと、おじさんですね、自分でも自覚します。

すがりつくのも恋ならば、少し邪険に離すのも恋と言うのもはずかし
こんな歌詞の曲が続いていますね。

あとは、南沙織とかテンプターズとか、おいおい入れていきましょう。ぜひ皆様、CDをお貸し下さいませ。

曲の再生は、イヤホーンでなく、iPODからFM電波を出す装置を使って、車のオーディオで聞いています。この方が迫力はあるし、耳に優しいです。これからのゴルフは、演歌に浸ってドライブです。でも、研ナオコだったら暗くなるかもしれませんね。

ということで、iPodも一段落したのでまたブログの世界に戻ります。

日曜日, 1月 13, 2008

PCが完全治癒

佐原ゴルフカントリークラブ
東京の朝の気温は5℃、レインボーブリッジでは横風でハンドルが取られそうでした。
ゴルフ場のある佐原では、気温は3℃ですが、風もなくそこそこの天気です。
49+46で95、あまり代わり映えしない成績です。

PCが完全復活。
原因もわかりました。FLY Playerをインストールするときに、自動的にIEにYahooのツールバーをインストールしていたようで、このツールバーをはずしたら元に戻りました。
よかったよかった。
これで安心して、PCの前でラジオ体操第1と第2ができるようになりました。後は実行するだけ(^^♪

土曜日, 1月 12, 2008

箸が転んでも・・

前橋の群馬大学医学部の4年生の臨床技能試験を見学してきました。

一応モニターという試験そのものの監督官ですが、実際は、自分が勉強しています。
前日の金曜日の夜遅くに高崎に到着して安宿に一泊。朝8時に間に合うように719の両毛線普通列車で高崎から前橋まで行きました。
4人がけの列車で横のボックスには高校受験の女の子が3人乗っていました。どうも、私立高校の面接の入試があるらしく、面接の手引きという小冊子を片手にお互いに試験官と学生の役を練習していました。
「どうしてこの高校を受けたのですか?」
「先生や先輩に聞くとこの高校の教育がすばらしいと聞いたからでぇーす」
「どうして英文科を選んだのですか?」
「海外の人たちと仲良くするためには、英語が大事と思ったからです。」
「高校生になったらクラブ活動はしますか?」
「大人になったら運動することも少なくなると思うので、高校時代に体を鍛えておきたいでぇす」
などなど
それもひとつ答えるたびに3人で大笑い。
箸が転んでもおかしい時代とはこの頃ですね。

群馬大学の学生も、素直でよい学生が多かったです。
医者は社会に出てから悪いことを覚えるようですね(^^♪

さて今年一年で国内ではどれくらいの都道府県に行くものか記録をつけることにしました。
自分の予想では20県くらいと思います。(単なる通過や乗り継ぎは含めないで、仕事と遊びを問わないという条件です。)

1神奈川(自宅) 2東京(職場) 3千葉(ゴルフ) 4栃木(自治医科大学) 5群馬(群馬大学)
今のところこの5件です。

金曜日, 1月 11, 2008

自然治癒

PCが治りました。それも不思議な状態です。

故障内容:YouTubeという動画サイトからNHKラジオ体操第1と第2をダウンロードしてみようとしたのですが、FLY形式の動画はそれようのソフトが無いと見れないことが分かりました。それで、FLY Playerというのをダウンロードして、これでいつでもどこでもラジオ体操ができて、スリムな体格の実現に貢献するものと思った矢先、エクスプローラ(IE)が立ち上がらなくなりました。ちょっとだけ立ち上がって、「応答なし」となり、閉じようとするとこのプログラムは応答していませんというメッセージが出るようになってしまいました。

修理:大学のコンピューターの専門の友人に依頼したのですが、忙しいことと、話の内容からすぐには治せないとの判断で見てもらえない状況でした。偶然、自分がIEをどこのURLにも関係付けず(BLANKで)起動したら無事に起動しました。今は、IEをBLANKで起動してからほかのサイトに移動することで何とかIEが使えています。

人間とPC、認知症と故障:PCの故障は、正常か故障かのどちらかです。足し算はできるけれど、掛け算はできないというようなPCの故障は普通は無いです。一方、人間には一部故障と状態があります。言葉を変えれば、故障していても曲りなりには動く状態があります。そもそも人間は正常状態でもすぐに間違えます。「誤りを犯すのが人間」とすら言われます。故障からの回復も、PCは誰かが何かをいじらないと治らないです。一方人間は、薬や手術などの治療が必要なことも多いですが、自然治癒というのもあります。これらがPCと人間の大きな違いと思っていました。

ところが、ところが、今、自分の使っているPCはいかにも人間的です。故障は、IEのみでした。メールや、ワードやエクセルなどその他の機能には全く障害はありませんでした。すなわち一部だけ故障という状態でした。次に、治り方も、自然治癒に近いものがあります。昨日までは、BLANKで起動しても立ち上がらなかったのが、今日はそれで曲りなりですが起動できるようになりました。昔のテレビはよく自然治癒しました。映りが悪いと横っ面を張り倒すときれいな色になったりしました。あるいは家族と「このテレビ、もう古いから捨てようか?」などと話していると、きれいに映るようになりました。しかし、より機械化が進んだPCではこのような自然治癒が少なかったと思います。それがこのたび自然治癒が見られたということは、症例報告ができるのではないかと思います。
いずれにせよ、本当にご心配をおかけいたしました。これからもよろしくお願いします。

水曜日, 1月 09, 2008

PCが壊れた。

コンピューターの調子が悪いためにしばらくお休みします。
1週間以内に直る予定です。
アプリケーションの異常で、ファイルには問題ないはずですので、大過にはいたらないと思います。

月曜日, 1月 07, 2008

ラオスの人々

本格的仕事始めですが、調子が出ませんね。

ラオスの写真を整理して、「ラオスの人々」というアルバムを作りました。
下記のURLからご覧ください。
http://www.imagegateway.net/a?i=J9pigBQ3r4

どこの国もそうでしょうが、国の宝は人です。
ラオスに行ってとくにそう感じました。ラオスの宝は人と水です。
みんな貧しくともしあわせそうです。眼が血走った金の亡者と対極にあります。
この国を支援するのは、ラオスの人に幸せを というより、
ひょっとしたら自分の幸せのためなのかもしれませんね。

写真の感想をください。写真はスライドショーで見るのをお勧めします。

日曜日, 1月 06, 2008

初打ち

今年初めてのゴルフ。ラオスにはゴルフ練習場が一箇所あるらしい。コースもあるらしい。だけどほとんどゴルフなし状態だったので、今日は新鮮でした。

朝、車の温度計で氷点下1℃。ゴルフ場も霜で真っ白、寒かったです。
 

いつも一緒にゴルフする4人組です。自分が一番若いです。
お昼の写真。どれも美味しそうです。あんかけうま煮と、けんちんうどんと、チャーシュー麺
 


今日の結果は49・44 合計93、いつも変わらないですね。

土曜日, 1月 05, 2008

Come back

無事、今、帰国しました
寒いです

金曜日, 1月 04, 2008

ラオス日記2008第11日目

ラオス最終日第11日目になります。
午前中に、ビエンチャンにある2つの教育病院を視察しました。

ひとつは救急、透析、神経外科の拠点病院であるミタパーブ病院。
 

古くて汚い病院ですが、救急患者が多いので活気があります。とくに正月は交通事故が多いそうです。飲酒運転が日常的に行われ、元旦一日だけで国内で17人が交通事故で死んだそうです。このことが、人々の話題になるくらい平和といえば平和ですが。
 
脳外科の医師はきわめて活動的で、ほとんど血腫の除去手術ですが、フランスで学んできた国内唯一のそして国内では最初の脳外科医であることを誇っていました。さすが顔つきも切れる感じでしたね。病院に入院した家族が外で食事をしている風景を見かけました。

もう一つ視察したのは母子病院。お産が一日10例近くある病院です。院長がハイテンションのひとで、全館にスピーカーをつけて音楽療法と、ご自分の妊産婦のためのお話を流しています。今年は、健康優良児コンテストをしたいといっていました。
 

午後、わがセタチラート病院に帰ってくると活気は無いし、患者もいない。相変わらずベットが沢山あいている。ベット稼働率は去年で40%を割ってしまったとの情報もある。この病院を教育病院として立派なものにするのに、どうしたらよいか。艱難辛苦の日々がまっていそうです。

夜の8時ごろ飛行場に行って930の飛行機で、バンコク経由ですが一路帰国の途に着きました。飛行機から見た日本の夜明けです。三日月もきれいでした。

木曜日, 1月 03, 2008

田舎の病院 ラオス10日目

ラオスに来て10日目になります。
ルアンパバーンから車で3時間弱行ったナンバックというところに家庭医コースの研修医4人が着任するのに付き合いました。ナンバック郡病院は11ある郡病院の中でもファーストクラスだそうです。病床数30床、外来は平均30人くらい、夏の下痢の流行するときは多いときで100人くらい。その様子は写真のほうを見て下さい。

下記のURLからご覧ください。
http://www.imagegateway.net/a?i=2mJmXXHnTo

病床稼働率10%以下。住民のみなさんが、この病院を必要としているのか疑問になります。あるいは、ここに研修医を配置して、果たして良医を作ることになるのか疑問です。実際、医師は午前中で全ての業務が終わり、午後は勉強するとか、庭仕事するとかするそうで、往診という習慣は無いそうです。

なぜ住民はこの病院にかからないか。この病院がカバーする人口は6万人だそうです。分娩で言えば、病院で分娩する習慣が無いのが原因です。家庭で分娩するのが一般的で、いまだに不浄の血液と考えられ、土間などで分娩するそうです。より田舎では、家の中では分娩できずに、ジャングルに入って行って掘っ立て小屋を作りそこで一人で分娩するそうです。
病気のときも、この病院に車で3時間くらいかかるのが普通で、また、医者にかかる習慣も無いので、来ないそうです。病院のほうも、30床の病院とはいえ、レントゲンもエコーもありません。手術室も埃がかぶっていて、怪我くらいの小手術しかできません。住民は病院に行ったら直るという実感が持てないのではないでしょうか?

幸い、われわれのプロジェクトの目的は、ここの医療を改善するというのではなく、家庭医として働く人を育てるということなので、少しは楽と思いますが、前途多難には変わりないです。
知らず知らずのうちに、自分の価値観、伝統、習慣で物事を考えていたことに気がついた次第です。今日の場合で言えば、「田舎、僻地の住民は医療を受けたいけれど、医師が足りなくてかかれない」ということかと思ったら、「ラオスの僻地の住民は、医療を受けたいと思っていない。思っても、行くだけで半日もかかりお金もかかるのは無理。だから僻地で医者はやることがなくて暇をもてあましている」という状況でした。
日本に帰ってから今後の作戦会議をしましょう。

現地のレストランの食事が写真にあります。スプーンと重なっているのが、たけのこ、その手前のスープ。このふたつだけが食べれました。左に3つ並んでいる野菜とか肉とかの煮たもの、たけのこの隣にある煮物のにこごりはちょっとつらかったです。辛いのが主因ですが、何の肉のどの部分かも一緒に行った都会人の先生方は判別つかないそうで不気味でした。

水曜日, 1月 02, 2008

ラオス9日目托鉢から始まる

お正月2日、忙しい一日でした。

ルアンパバーンでは、早朝に僧侶たちの托鉢が見られます。お寺ごとに行列を作って托鉢をします。地元住民だけでなく観光客も参加しているところがあります。これも世界遺産の一部です。
朝食後、県立病院に行って状況を見学しました。中国の援助で4年前に建てられた病院できれいです。廊下は全て回廊式で雨季のときは廊下が水浸しになるのではないかと心配します。また、暑いときは冷房が効かず大変と思います。ベット稼働率40%と勿体ないです。

午後は、県の厚生部長に面会。
その後、王宮博物館を見学して、郊外の織物の村、そして有名な瀧を見学。
織物の村ではラオス織りを見ました。すごい技術です。瀧も名前を忘れましたが、華厳の瀧に劣らないほどすばらしいです。雨季に来るとさらに迫力が増すそうです。

明日、ビエンチャンからルアンパバーンのもっと田舎のところに派遣される家庭医学の研修医達と夕食を一緒しました。医学部長と、家庭医学コースの教員も一緒です。一大壮行会です。医学部長は「俺たちの頃は電気もなくほんとうの僻地であったけれど、今は電気もあり携帯電話もあり、首都ビエンチャンと変わりない!!」と励ましていましたが、この壮行会そのものがいかに僻地に行くかを象徴していました。
夜市を見て帰宅。彼らが売っているベットかボーが素敵でしたので、写真に載せます。

下記のURLからご覧ください。
http://www.imagegateway.net/a?i=o1oDgadCLq

感想をくださいね。

火曜日, 1月 01, 2008

謹賀新年 第8日目

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
きっとすばらしい新年をお迎えになったことと思います。

自分は朝の便でラオスのルアンパバーン(旧ルアンプラバーン)にきました。

日本で言う京都のような古都で、世界遺産に指定されています。
一日かけてお寺回りをしました。すばらしい初詣でした。
ゲストハウスは予想に反してインターネット環境は最高です。さすが世界遺産の町です。

ということで町の様子は下記のURLからご覧ください。

新年をこの素朴な田舎で過ごすことを幸せと感じています。

メコンの悠々たる流れに、人生を感じています。
この大河の一滴が自分です。
流れに身を任せつつも、・・・・

本当に今年もよろしくお願いします。