金曜日, 11月 07, 2008

寝ながらなく?なきながら寝る?

朝、3時に起きて、今日の講演のための発表資料作り。
まったくの白紙から作るわけではないですが、結構泥縄的になってきています。とはいえ、人前で話すので、ないがしろにするわけにも行かず、結構集中した仕事をしました。
8時からは4年生の少人数グループ講義。あまり熱心でないので、鞭とあめの使い方が大変。
お昼ごろに、インドネシアのイスラム大学のご一行様が東大を訪問される。
 
学長が不在のため、副学長を表敬訪問する。副学長は今年文化功労賞を受賞されたばかりで、結構ご機嫌が良いようでした。
 
そのあと病院を簡単にご案内する。
イスラム大学は、文部省ではなく宗教省の管轄で、最近医学部を作りました。そこには、地方のイスラムの部落の利口な子供を集め、そこで医師に育てて、元の地方の部落で働いてもらうという僻地医療対策があります。わがセンターも深くかかわっており、医学と宗教のかかわりを研究してみたいと思います。日本でも天理よろず病院(天理教)といった宗教と医療がくっついた施設があり、決して悪くはないですね。

夕方厚生省に向かう地下鉄に乗りました。方向が逆なのでそこそこすいていました。
向かいの3人がけの座席に一人、20代前半の女性が座ってうつむいて寝ていました。黒のジャケットに黒のミニスカート、黒のブーツです。中ぐらいの大きさのキャスターのついたトランクを持っています。顔をあげたら、ないていました。目元に涙、あごの先にも涙です。どうもなきながら寝ているようです。疲れた顔をしています。左手の薬指には指輪がありました。
一つの小説がかけそうです。おじさんが相談に乗ってあげようか?自分が先に電車を降りました。