午前中に、ビエンチャンにある2つの教育病院を視察しました。
ひとつは救急、透析、神経外科の拠点病院であるミタパーブ病院。

古くて汚い病院ですが、救急患者が多いので活気があります。とくに正月は交通事故が多いそうです。飲酒運転が日常的に行われ、元旦一日だけで国内で17人が交通事故で死んだそうです。このことが、人々の話題になるくらい平和といえば平和ですが。

脳外科の医師はきわめて活動的で、ほとんど血腫の除去手術ですが、フランスで学んできた国内唯一のそして国内では最初の脳外科医であることを誇っていました。さすが顔つきも切れる感じでしたね。病院に入院した家族が外で食事をしている風景を見かけました。

もう一つ視察したのは母子病院。お産が一日10例近くある病院です。院長がハイテンションのひとで、全館にスピーカーをつけて音楽療法と、ご自分の妊産婦のためのお話を流しています。今年は、健康優良児コンテストをしたいといっていました。

午後、わがセタチラート病院に帰ってくると活気は無いし、患者もいない。相変わらずベットが沢山あいている。ベット稼働率は去年で40%を割ってしまったとの情報もある。この病院を教育病院として立派なものにするのに、どうしたらよいか。艱難辛苦の日々がまっていそうです。
夜の8時ごろ飛行場に行って930の飛行機で、バンコク経由ですが一路帰国の途に着きました。飛行機から見た日本の夜明けです。三日月もきれいでした。


