水曜日, 3月 12, 2008

帰国したらあっという間に日常

無事帰国しました。
たぶん新記録を樹立。1500に着陸、通関、荷物の受け取り、携帯電話の返却などして、民間駐車場で自分の車に乗ったのが1533、道がすいていて東大についたのが1630、シンポジウムが開かれていて遅ればせながらも参加、1830の最後のご挨拶には余裕で間に合いました。
シンポジウムの懇親会に出席。あっという間に日常生活になりました。

火曜日, 3月 11, 2008

アメリカ事情

火曜日のお昼ごろたつと日本には水曜日の夕方につくので、ブログも書きにくいです。
アメリカ旅行のまとめとして感じたことを書いて見ます。

まず景気。異口同音にエコノミーが悪くなったといいます。もちろん去年夏からのサブプライム問題を踏まえての感想です。パブルがはじけたときのような感覚ですね。少し浮かれすぎていたからいい薬だと思います。
次に政治。クリントンとオバマはもうおばまで決まりといった感じ。オバマとマケインはマケインがブッシュの後継者ということで、オバマで決まり。少数の友人の意見ですが、こういうことでした。ブッシュ父、クリントン夫、ブッシュ息子、クリントン妻という風に続いたら2家族でアメリカを牛耳ることになり、あまり好感をもたれていないようですね。 それと、戦争、とくにイラクとの戦争はもういやという感じがよくわかりました。
科学、これは研究費がほとんど増えないので、異口同音に厳しい時代といっています。これから先、いくつかの研究室は立ち行かなくなるのではないでしょうか?この国ではベンチャーを介して経済活動と科学が連携しており、経済が悪いと科学研究もつらいようです。
医学教育、これは日本も米国も同じ。科学的知識や、臨床技術のみならず、倫理や人間性、プロフェッショナリズムの教育が重要との認識は同じですが、どのようにしてこれらを教えたらよいのかというとこで、今多くの大学で試行錯誤の試みがされています。日本の臨床研修の必修化についても、米国では大きな実験のひとつととらえているようですね。
最後に自分の事。今回の旅行で多くの古い友人に会えました。20年以上前の留学時代を思い出すことができて本当によかったです。若返ったような気がします。英語がもっとできたらあの時代に戻ってもいいなぁと思います。あの時代から米国はそれほど進んでなく、日本が追いついたという感じでしょうか?システムや制度でなんら驚くことは無かったです。バームという小型PCにかわって、iPhoneというような携帯電話のちょっと大形のものが流行っていて、日本の携帯電話と機能を競っています。車のGPS(カーナビ)はちょうど導入が始まったところで今から爆発的に売れると思います。カーナビが和製英語であることが判明しました。
これから年に一度は米国に来て英気を養いたいですね。

月曜日, 3月 10, 2008

スタンフォード 第2のふるさと

オンラインアルバムを作成しました。 下記のURLからご覧ください。
http://www.imagegateway.net/a?i=p1KkfLyCLq

昨日着くのが遅かったので遅寝しました。大学の前のシェラトンホテル。
一泊200ドル以上です。それも、割引を使ってです。この当たり(ベイエリアとかシリコンバレーといいます)は全米でも最も高いところです。スタンフォード大学を中心におおくのIT企業や、ベンチャー企業がひしめき合って、世界の最先端を牽引している地域で、ビジネスマンが会社のお金で泊まるので高いです。
写真の青い空を見ていただけましたか。まさにカリフォルニアです。冬は朝晩を中心に雨模様になりますが、昼間は晴れることが多いです。今日の気温は最低が10℃、最高が20℃くらいですが、日向では25℃ありブレザーは要らないです。
スタンフォード大学は広さは農場や丘やゴルフ場など全部を含めると文京区ほどあり、キャンパスのある部分だけでも、東大の本郷・弥生地区の5倍はあると思います。
まずは、自分がゴルフを覚えたスタンフォードコルフクラブに行って写真を撮って、ウェアや帽子を購入しました。それからお昼のため小1時間ほどドライブして太平洋を望むハーフムーンベイのシーフードを食べに行きました。きれいなところです。
スタンフォードに戻って、昔の研究室を訪問。研究室は新しい建物に移動しており、すばらしいものでした。最近はオープンラボが流行っているようで、外から中が結構見えます。
前のボスは出張中で、共同研究者でもある奥さんにお会いできました。10年ぶり以上で、懐かしかったです。ともに歳をとったと思います。
大学の中は建築ラッシュ、研究費が無いと言いながらも医学部だけは新しい建物が建ち続けています。医学部は今年が創立100年のようですね。
夕方近くのベンチャー企業を見に行きました。友人がいるStemCell(日本語では幹細胞)という会社、それとGoogleの本社を訪問。普通の大企業は絶対に門の中に入れないと思うのですが、この会社はどこまでもオープンでどこまでも入っていけました。中にはにはビーチバレーのコートがあり、フィットネスクラブもあります。大学生のような若者ばかりが働いています。はじけるような勢いを感じます。ほりえもんのような金の亡者という発展でなく、知性と創造を競い合うような発展が日本でも見たいものですね。

日曜日, 3月 09, 2008

極寒の地から西海岸へ

今9日の午後5時過ぎです。日本時間JSTは10日の午前6時過ぎですね。PCの時計は旅行中正確にJSTを刻んでいます。実は今日の午前2時からサマータイムが始まりました。最近ではサマータイムと呼ばないで、Sunshine saving timeと呼ぶようです。エネルギーの節約にはいいでしょうね。ただ午前2時を午前3時にするという乱暴なやり方です。自分はみなさんに教えていただいたので大丈夫でしたが、情報に疎いと飛行機を乗り過ごしてしまいそうですね。

今日は、ホテルで一日過ごしました。町のハズレのホテルで歩いてはどこへもいけないし、マークをいつまでも煩わすのも悪いし、何より行きたい場所が無かったので、寝たりおきたり、メールを書いたりブログを書いたり、たまっている仕事をして寝不足を解消して、有効な半日でした。ホテルに迎えの車が415に来る予定が10分ほど遅れても、日本で無いので気を使います。本当に来るのか?もし来なかったらどのようにして空港に行こうか?乗り遅れたらどうしようか?余分なことを考えてしまいます。

いまデトロイト空港のスミスターミナル(古いほう)の待合です。約1時間20分待ちです。待ち時間の長いのに離れました。まして、インターネットが使えるとそれほど飽きないし、不自由しませんね。
チェックインカウンターもほぼ無人になっています。自分でパネルを押すのですが、よくわからないのでおじさんにお願いしたら、言語選択のところで日本語でなく英語にしたものでなおのこと分からなかったです。それからセキュリティゲート。まずボーディングチケットと顔写真のついた身分証明書の照合、そして靴を脱いで上着を脱いで時計をはずして、パソコンをかばんから出してゲートをくくります。今のところ3連勝です。

3時間かけてデンバーへ、そこで乗り換えて2時間半かけてサンフランシスコへ。時差の関係があって1900に出て2230に尽きますが、実際は6時間半かかります(含待ち時間)。米国は大きいですね。

土曜日, 3月 08, 2008

日本から友人がきたからといってホームパーティ

オンラインアルバムを 下記のURLからご覧ください。
http://www.imagegateway.net/a?i=w7vngKSEUJ

時差のせいか、マークの家で目覚めたのは6時、2度寝をしたらなんと9時でした。9時に居間にのこのこ降りて行ったらすぐに朝ご飯。ベランダの外は-10℃の世界。すぐ近くのクリーブランドでは冬の大嵐でテレビニュースで大騒ぎです。
少し落ち着いてから、犬のベアの散歩に付き合いました。マイナス10℃も、吹雪も10分も歩けばなれるもので、道を滑りながら楽しんで歩きました。周りは高級住宅街。それでもいろいろなお付き合いがあるようです。
午後は、家族のみなさんと、ダウンタウンにある古本屋の奥に飾ってある100年ほど前のインディアンの写真を見に行きました。結構面白かったです。サムライの写真を見ているような感覚です。
そのあと、ミシガン大学グッズの買い物、それから今夜のパーティの準備です。
日本から古い友人が来たというので近所の友人の一家2家族を招いてにわかホームパーティです。一緒にその準備をします。友人を招いたホームパーティが好きですね。日本はいつからこれほど人を家に呼ばなくなったのでしょうか?自分が小学校の頃は父親が酔っ払って飲み友達を3日と明けずに家に連れてきたものですが・・・これはホームパーティとはまったく別のものですが。狩猟民族と農耕民族の違いでしょうか?

みなさん急な話なのに快く一品を持ってきてくれました。
トルコ人のご夫婦、夫は歯科医、妻は60マイルも離れたランシングというところにある州立大学の生物研究者、子供が小さくまだ10歳の少年が一人。モーリシャスから来た奥さんのほうのご夫婦は、夫はミシガン大学医学部の情報関係の教授、奥さんは家庭にいるようです。息子が2人で、上は今上海で英語を教えている(1年の予定のボランティア)、下は19歳、コミュニティカレッジに通っている感じの良い青年です。
さすがパーティ慣れしています。料理は簡単です。野菜は、ご飯(野菜の範疇に入ります)、マッシュポテト(芋をゆでてつぶしただけ)、アスパラのゆでたもの、ミニキャベツのゆでたもの、お肉は豚肉を棍棒状に縛ってオーブンで焼いたものをちょっと厚めに切ったもの。これをテーブルの上で各人が自分の皿の上にとって食べます。最も時間をかけたのは、デザートで、洋ナシをワインと砂糖の中で1時間ほど煮たものです。美味しかったですね。
食後のあとのおしゃべりが長いです。7時からの予定が、7時半ごろからだらだらと飲みだして、8時ごろにようやく夕飯になり、9時ごろからデザートとコーヒーやお茶で11時半ごろまでおしゃべりが続きました。
自分のアフガニスタンの写真を見せたら本当に好評でした。いい仕事をしていると異口同音に褒めていただきました。
今日はホテルに泊まります。アンアーバーの町のハズレ、安いモーテルです。

金曜日, 3月 07, 2008

古い友人のマークに会いました

シカゴで3時間ほど待って、13時くらいの飛行機でデトロイトに移動。
シカゴ空港でははじめ乗り換えの飛行機はC1ゲートと表示してあったのに、乗る前に見たらF1に変更されていました。10分間での移動はもう大変でした。広い広いシカゴ空港を実感したしだいであります。

約1時間の飛行で到着。時差の関係で15時くらいになっていました。トランクを受け取ると大きくへこんでいて鍵がひとつ壊れそうでした。ここでもまたアメリカを実感です。
迎えの車に乗って国際交流センターへ、そこからせかされるように医学教育センターに移動しました。そこで4人の医学教育者と約1時間意見交換して、シュミレーションセンターを見学したのですが、なんとカメラを忘れてしまった。ものすごく残念です。

そのあと、スタンフォード時代の友人であるマーク・カミンスキー先生を訪問する。なんと20年ぶりくらいの再会です。病院の外来や病棟、講義室を一渡り案内してもらい、町の和食っぽいレストランで、奥さんと合流して夕食。そのあと、郊外の豪邸のご自宅に案内してもらい、泊めてもらうことに。デトロイトの大学に行っている一人娘のアンドレアも週末で戻ってきて、子供同様にかわいがっているベアというなの犬とともに楽しい団欒を過ごす。アフガニスタンやラオスの写真を見せる。みんなブッシュと戦争が嫌いで、僕らのやっている国際協力・貢献をリップサービスでなく本心から高く評価してくれました。

氷点下の吹雪の中で温かい家庭の夜は更けました。

オンラインアルバムを CANON iMAGE GATEWAY にて作成しました。 下記のURLからご覧ください。 http://www.imagegateway.net/a?i=ImKlNwV3r4

シカゴ

シカゴのオヘア空港のラウンジにいます。11時間かかって成田からシカゴに着きました。ここで3時間待って、ミシガン州のデトロイト空港に行き、そこからミシガン大学に行きます。
シカゴの今日の最低気温は-7℃、空から雪の平原が見えました。広い国です。