落語が好きで、たまに寄席に行きます。
落語だけではなく、講談や浪曲も好きですね。最近、一部で講談のブームがありますが、なかなかマスメディアには載らないですね。まして、浪曲はもう無形文化財の境地でしょうね。浅草の木馬館だけですね。それも月初めの10日間だけです。
時々はこの手の薀蓄を聞いてやってください。
長い名前といえば落語『寿限無』に出てくる男の子の名前。由来は「寿(ことぶき)限りなし」というめでたい言葉から。では今年の忘年会のかくし芸のために覚えてしまいましょう。
♪寿限無寿限無五劫のすり切れ海砂利水魚の水行末雲行末風来末食う寝る所に住む所やぶらこうじの藪こうじパイポパイポパイポのシューリンガングーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助♪
似た話に、『たらちね』というのがあります。漢字では「垂乳根」と書きます。母の枕詞ですね。
あらすじは、お嫁さんを紹介してもらうことになったけれど、一点だけ傷がある。それは言葉が丁寧すぎること。
「名前はなんてんでぇ?」と訊かれて・・・・
♪自らことの姓名は、父はもと京都の産にして姓を安藤名を慶三、あざなを五光と申せしが、我が母三十三歳の折、或る夜丹頂の鶴を夢見しわらわを孕めるがゆえ、たらちねの胎内を出(いで)しときは鶴女鶴女と申せしがそれは幼名、成長ののちこれを改め、千代女と申しはべるなり♪
名前そのものが長いわけではないですが、これもかくし芸のために覚えておきましょう。
