午前中は大学にいて、午後は文部科学省で会議の連荘。
歯学部の基礎研究室で研究する人が少ないとのこと。歯科医は余ってきていますが、なかなか研究者としてやっていける人は少ないでしょうね。
さて、このブログ、1年経ったことを書いたところ、何人かの人からお祝いのメッセージをいただきました。ありがたいことでございます。そこで、そのお礼を兼ねて、近頃考えていることを書かせていただきます。お付き合い願えたら幸いです。
今、世界は動いていますね。経済でいえば、100年に一度のイベントともいえるリーマンの破綻、100兆円規模の公的資金援助など前代未聞のことが次々に起こります(専門でないので詳しいことはわかりませんが)。世界の政治も、米ロの対立や、アフガニスタンでのタリバンの優勢など不安定要因が多いです。日本で見ても、安部、福田と1年ずつで投げ出し、政権交代が起きようとしています。経済も株価が乱高下しています。自分の世界でも医師不足が大きく喧伝され、医学教育の分野でも、医学部の定員の大幅増加や、20年近い議論でできた研修制度の見直しなどが議論されています。
言ってみれば、今まさに「変革のとき」だろうと思います。明治維新や終戦のときに匹敵するような大きな変化が2008年のまさにこのときにおきつつあるように思います。1868年明治維新とか、1945年敗戦とか言う風に歴史に刻まれていますが、2008年平成の変革とか、平成元禄の終焉とか歴史に刻まれるような気がしています。
明治維新のころの庶民の生活を読んだことがあります。朝廷・薩長対幕府・会津の戦いが起きていることは庶民も十分知っていましたが、日々の田んぼの世話と稲刈りにいそしんでいたようです。天下体制よりも、近所のじいさまの死去とか、近所の嫁さんの素性なんかのほうに興味があったようです。庶民はしぶといです。
で、今まさに歴史的な変革期にあることを認めるとして、自分はどう行動すべきか?
週末ごとにゴルフをしていていいのだろうか?夜毎夜毎焼酎を飲んで、モンゴル人横綱の勝敗に一喜一憂していていいのだろうか?ドラゴンズそっちのけで、虎対巨人の行方に現をぬかしていていいのだろうか?ということです。
途中の思考過程は省略して、結論を言えば、変革期であることを強く認識し、日々の日常を地に足をつけて生きてゆくべきと思います。まず、変革期であることを認識しないのは、あまりにも鈍感と思います。歴史的変化であることを認識してもっと楽しまなくては。劇場型政治は好きではありませんが、フィクションより面白い現実の変化が起きているのですから楽しむべきです。
されど、行動は軽々に起こすべきではないと思います。(起こしたくても起こせませんが・・・)変革のときだからこそ熟慮と慎重な行動がいいのだろうと思います。
Think globally, Act locally
