沼津東高校で講演会でした。対象は1-3年生で、医学部志望者。ならびに保護者。
タイトルは「医学部は君たちを待っている」
2年前にも、同じ高校で同じ趣旨の講演をしました。この春、その講演を聞いて医学部志望に変更した学生がめでたく東大の医学部(理科3類)に入学したそうで、再度講演をすることになったしだいです。
全部で80人くらい、保護者が10人くらいお見えでした。
医学部は、偏差値が高いという理由だけでこないでほしい。人を助ける気持ちがないと勤まらない仕事です。医学は常に進歩しているので、医師は常に生涯にわたって勉強し続けなければいけません。医学部の卒業生は臨床医のみならず、基礎医学者、公衆衛生、国際協力などいろいろな方面で活躍しています。このようなことが要旨です。
講演の後、質問がありました。
Q「先生は、いつごろ医師になろうと思いましたか?それはどういう理由からですか?」
A「父が学校の先生で、教師もいい職業だと思っていましたが、結構飲んだくれで、学校の人間関係も複雑そうで、教師は辞めて、医師になりました。その頃は成績がちょっといいと医学部にいくような風潮でした。」
Q「医師にとって大切なこと花にですか?」
A「いろいろ大切なことはありますが、第1は患者さんのことを思うこと、第2は常に勉強を続けること。2008年の知識のまま、2018,2028年と医療をし続けてはいけません。そのときそのときの最良の医療をすべきです。」
Q「将来国際協力したいのですが、東大と長崎にそのような講座がありますが、どちらがいいですか?」
A「もちろん東大です」
Q「国境なき医師団などNPOで仕事したいのですが・・・」
A「NPOもよいけれど、君たちのようにリーダーになる人は、外務省やWHOなどで政府開発援助に深く携わってほしい。NPOはピンポイントで、業務としてはそれほど大きくないので、ODAや国際協力期間で、働くのもいいですよ。」
などなど
高校生の若い人たちと話していると、自分も若返るようです。
帰りにアジの開きとさつま揚げを買って、おいしいお酒をいただきました。
