火曜日, 9月 30, 2008

医療費の高騰

午前中は総合外来当番。頭痛がするので、CT検査を希望する中年女性。一般的には検査をする必要はありませんが、姉が脳出血で倒れているのでぜひ検査をしてほしい言ってときました。検査結果はもちろん正常。彼女は大満足です。かくして日本の医療費は高騰します。
手がしびれるというので、総合内科と神経内科と整形外科を受診する60代男性。整形外科で首のレントゲン写真で脊椎の変形が見られそのせいだと診断される。それでも総合内科と神経内科を受診する。MRI検査をする。こうしてまた日本の医療費は高騰しました。

40代男性、風邪をひいて近所の医院を受診しなんと6種類の薬を処方され、服用した翌日蕁麻疹が全身に出て大学の皮膚科を受診。全ての薬を中止し抗アレルギー剤を処方される。それから1週間しても風邪が治らないので総合外来を受診。よぉーく説明してうがい薬だけ処方する。この患者の場合、単なる風邪だったのがどれだけの医療資源を使ったことになるのだろうか。

午後は血液外来。長いお付き合いの患者さんばかりでそれなりの重病であっても気は楽です。

写真のものを患者さんにいただきました。ブログで香りをお届けできないのが残念です。焼いて良し、土瓶蒸しで良し、混ぜご飯にしても良しです。食欲の秋、味覚の秋でござる。