水曜日, 6月 04, 2008

健康日本21

健康日本21という健康増進運動をご存知でしょうか?
2000年に厚生省の肝いりで始まった健康増進運動です。実は10年ごとに行われているもので、第3次国民健康増進運動という位置づけです。それまでの1次2次のものは、言ってみれば国民のためというより自治体、保健所などのためといってもいいようなもので、予算がついて保健センターが整備されたとか、保健師が増員されたといったことが運動の成果です。
第3次の健康日本21は、これではいけないというので、国民の健康指標に目標を定めています。喫煙率を下げるとか、自殺者を年間3万人以下にするとか、糖尿病患者を減らすとかです。中にはおせっかいなものもあり、毎日の歩く距離を1000歩増やすとか、2人以上で夕飯を食べる割合を増やすなどもあります。
もっとも、喫煙率の減少に関しては自民党議員の反対などで直接には目標とされず、タバコをやめたいと思ったときの指導を受けられるとか、未成年の喫煙をなくすなどもってまわった言い方になっています。
この健康日本21を民間から応援しようという推進フォーラムというのができています。その年に1回の総会が今日ありました。元バレーバールの三屋選手やテレビドクターの中原英臣先生などと一緒でした。 毎年1回しか会わないですが、結構仲良くなりました。
この運動、2010年までの予定で、喫煙率だけは減少していますが、自殺者は相変わらず3万人以上だし、メタボや糖尿病の人は増えているし、失敗に終わるのではないかと心配していたら、さすが官僚はしっかりしています、最近2012年まで延長することが決まりました。2012年に責任を取らされるのは誰でしょう?