朝9時ごろに家を出て、横浜から踊り子号に乗り、お昼前に伊東につきました。
いつもやっている地域医療の取材です。ついこの前に岐阜の久瀬村に行ったばかりなのに、今日は静岡の伊東です。昨年の今頃、伊東の山の上の伊豆高原というところの巾先生を取材したことがあります。バブル時代に移住型の別荘地として一世を風靡した伊豆高原も、今ではペンションがつぶれ、別荘の住人も高齢化が激しく、態のよい姥捨て山状態だったのを覚えています。
今日は、A先生という19床の診療所で、特徴は
○年に12回、地域の方を集めて健康・医療に関する講演会を20年近く続けている。
○診療所の裏に、健康増進施設(リハビリテーションをかねる)を作ってしまった。
この2点です。
講演会は7時から9時ごろまで、そのあと深夜まで講師を囲んだサロン。聴衆は毎回70-80人。患者、伊東市の議員や役人、友達などなど。講師は、当初は先生だけだったのが、先生の友人の輪が広がって、今は外部講師が多い。禅寺の和尚さんとか、診療所の職員なんかも居るとのこと。この講演会場がまたすばらしく、ピアノがあり、ホームバーがあり、和めるようなつくりです。
健康増進施設は、外装は古い小学校の体育館のようで、中は近代的になっています。20mの温水プール、2階はアスレッチックマシーンがおいてあります。それにバックヤードは畑や花壇になっていて、畑仕事のリハビリも可能です。リハビリ施設兼住民の集会所になっているようでした。
そして、一番すばらしいのは、先生(60歳くらい)と奥様(3才下)が仲がよくて、2人三脚で診療所を守り立てていることです。奥様は医療資格はまったく無いのですが、医療機器の輸入メーカーに勤めていたこともあり、医療に対するセンスがありますね。
取材のあとは、伊豆高原にあるうどんを中心とした創作料理のお店でおいしい食事をいただきました。
人口7万の地方都市で、自己実現を目指しているすばらしいご夫婦を見学してきました。
帰り道、伊東駅で、魚の干物を買って帰宅。
今年行った県に静岡県が加わり、18県になりました。
