かつて同僚であった先生が主催者なので是非に参加させていただきました。
朝7時過ぎに我が家を出ると、名古屋大学には930頃には着きました。
さて、PBLとは?ですが、Problem based learningのことで直訳すると、問題基盤型学習になりますが、意訳を含めて、課題発見問題解決型臨床教育などといっております。
7,8人の少人数で学習します。まず、患者の提示があり、その患者についてみんなで問題点を挙げ2,3日かけてそれぞれが調べてきて、次のときに発表しあうというものです。一時小学校ではやったお調べ学習ですね。
医学教育でも1990年代に大流行になり、ほとんど全ての大学で取り入れましたが、最近になってその効果があるのかどうか?医師不足の折、各グループのチューター(指導者のこと)の労力が多すぎることなどから、「再考」しようという動きになっています。
小学校でも、お調べ学習はまだやっているのでしょうか?水道のことを調べようといって水道局に出かけたり、ガスのことを調べようというので東京ガスに出かけたりしています。医学部の事を調べようと東大の医学部に中学生がかわるがわる来たことがあり、結構迷惑しました。
その際の経験では、何も予習しないで医学部に見学にこられても、結構迷惑です。あるいは、最先端医療のことを勉強してきて、それを見せろといっても結構困ります。
何はともあれ、医学教育の中でPBLは瀕死の状態にあります。教員の数も違う外国の制度をそのまま取り入れたことが最大の問題でしょう。
今日のシンポジウムはそのような愚痴の交換会になりました。どうしたらよいのだろうかという疑問にはほとんど解決策はなかったです。
帰りに駅で冷やしきしめんをいただき、お土産は赤福を買って帰りました。
名古屋大学病院。結構新しく、威圧されます。
