医療の質・安全学会に出席。
お昼は、米国の臨床指導医をしている赤津晴子先生の講演の司会。赤津先生は「アメリカの医学教育」という本で一躍有名になった方。
内容はもとより、発表のパワーポイントがすばらしかった。聴衆に理解してほしいという気持ちが伝わるような発表で、ここからもう日本と違うなぁという気持ちになります。
午後は医療安全の教育のあり方についてのシンポジウムに、演者として参加。それなりに楽しめました。
そのあとのシンポジウムで、事故調査委員会のご経験の豊富な先生の発表ですが、どうも裏話ばかりになり、聴いているほうは楽しめましたが、結構危ない話も多かったように思いますね。
医療の安全を追求するのはいいけれど、それにはお金がかかりますね。ダブルチェック、インフォームドコンセント、バーコードの導入などなどお金がかかることばかりです。社会や国民は安全を追求すると医療費が高くなることを理解してほしいですね。