金曜日, 11月 30, 2007

傘寿のお祝い

今日は、午前中から会議で、午後は自治医科大学看護学部での講義、今日のテーマは、医療安全。結構楽しい授業でした。パワーポイントを紹介したいです。
実は、時間を間違えて早く着きすぎたので、自治医科大学病院地下で床屋さんに行きました。下手ではないものの、9月の尼崎の名人には及ばないですね。
夕方は、神田学士会館で、3代前の小児科名誉教授の傘寿の会。大勢の人が集まっていました。挨拶で、今までのご活躍の紹介や、ご指導への感謝は当然として、これからもますますご活躍くださいというのはかわいそうな気もしました。

それが終わって、大学に戻ってきたら秘書さんがいました。
「傘寿は80歳のお祝いですね。なぜだか知っていますか?」
「かさですか?分かりません。」
「傘を略字で書くと八十と書くからですよ。それでは、卒寿というのは何歳か知っていますか?」
「卒業の卒ですか?」
「これも略字で書くと九十と書くからですね。米寿は?」
「88歳ですよね。米を分解すると八十八になるからでしょう。」
「良く知っていますね。」
「この前先生から習いました。忘れたんですか?」
「白寿は?」
「分かりません。」
「99歳です。」
「どう分解しても九十九にはなりませんが・・・」
「これは、とんちで、百から一をひいて、白になって九十九歳です。」
「それなら日寿は98歳で、口寿は97歳ですか?」
「そなことはいわないです。喜寿は何歳ですか?」
「わかりません」
「77歳です。喜という字を草書体で書くと七十七に似ています。」
「先生良く知っていますね。草書体で書いてみてください。」
「書けません。古希は何歳ですか。」
「70歳ですか?」
「良く知っていますね。」
「勘です」
「論語に、吾十有五にして学に志すから始まって、 三十にして立つ、四十にして惑はず、五十にして天命を知る、六十にして耳順ふときて、七十にして心の欲する所に従いて、 矩(のり)を踰(こ)えずとあります。」
「すごいですね、先生論語を良く知っていますね。そのあとに、70歳は古希というとあるのですか?」
「ごめん、古希は、論語ではなかったみたいです・・・(註1)。還暦というのは何歳か知っていますか?」
「赤いちゃんちゃんこを着るやつですよね。なぜ60歳を還暦というのですか?」
「子丑寅・・・というのは知っていますよね。十二支ですよね。それ以外に、甲乙丙丁・・というのがあってこれが十個あります。」
「甲が優、乙が良、丙が可で丁が不可というのですよね。その続きもあるのですか?」
「十個あるのですが、僕もいえません(*^_^*)(註2) それに成績の順ではなくむしろ方角を表していたのではないでしょうか?日本語の読み方もあり、甲をきのえなどと読みますよね。ひのえうまなどといいますね。」
「先生、漢字で書けるのですか?」
「漢字では書けません。ひのえうまに生まれた女は、男を食うということで嫌われますよね。だから、いつも丙午のときは、子供が少ないですね。」
「何で、女だけでなく、男も少ないのですか?食べられたのでしょうか?」
「これは迷信で、ほんとうに食べられるわけはありません。そいで、十二支と、十干の最小公倍数というのは分かりますか?」
「先生、私、文科系なんですけど・・」
「2と3の最小公倍数というのは、どちらの数でも割り切れる一番小さな数ですね。だから6。12と10の最小公倍数というのは60になりますね。だから、60歳を還暦といいます。」
「その、暦が回るというのがよくわからないのですが・・暦が回って戻ってくるというあたりがわかりにくいです。」
これから先、泥沼の解説が続きました。赤ちゃんに戻るから赤いちゃんちゃんこを着るあたりまで理解してもらえたでしょうか?

註1 古希は70歳のこと。唐の詩人杜甫の曲江詩「人生七十古来稀」に由来するという。論語ではありません。

註2 甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)ちなみに別の読み方だと甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)

木曜日, 11月 29, 2007

放送大学の収録

今日は、和歌山医科大学に日帰り。

また和歌山です。仕事の内容はこの前とはまったく別。放送大学の収録です。和歌山医科大学で、倫理教育に、学生が台本を書いて劇をするという教育を取り入れているというので、取材に行きました。結構感動ものの劇です。
例:筋萎縮性側索硬化症の患者さん、こんな自分が生きていて家族や社会のお荷物では無いだろうかなどと考え、呼吸が止まったら人工呼吸器をつけるかどうか、自分では判断できずにいた。そして、あるとき息が止まった。研修医の同意が取れて無いとの発言をよそに、上級医は気管挿管し、人工呼吸器をつけてしまう。それから半年、研修医の元に、患者さんからの手紙が着た、「生きていて良かった、ありがとう」。

いずれ放送大学での特別講義に放映されますので、そのときはお知らせします。

昨日の宿題、いかがでしょうか?

水曜日, 11月 28, 2007

17文字の小説

昨日の続きです。
おっかさん、また引っ越すのと、孟子言い
これは読む人の、知的ベースが無いとわからない川柳でした。

今日は、読む人の想像力に訴える俳句です。
「宿貸せと刀投げ出す吹雪かな」 与謝蕪村
状況がイメージできましたか?
時は戦国、吹雪の夜、山の中に一軒ぽつんと立つ家の戸を、突然どんどんと叩く音がする。誰だろうと、恐る恐る空けると、雪まみれの武士が倒れ込むように入ってきた。額には太刀傷。そして、腰に挿した刀を投げ出すように置いて、一晩、泊めてくれと怒鳴るように言った。黒澤映画の緊迫した一シーンです。これだけのことを17文字で言っています。すごいですね。星新一より短いショートショートです。

では、もう一句
「追い剥ぎを弟子に剃りけり秋の旅」 与謝蕪村
イメージがわきましたか?
高徳の坊さんが、一人山道を歩いていたら、追い剥ぎに会った。「命惜しければ、着てるものから、持っているもの、身ぐるみ置いていけ!」「はいはい、こんなものでよければ」と身包み男に差し出した。
追い剥ぎは、うまく言ったわいと山道を急いだが、ふと考えた。あの坊さんのあのさっぱりした態度はどうしたものだろう。あのように物事一切に執着せず生きることができたらなんとすばらしいだろう。そう考えたら、あの坊さんが慕わしくなり、急いで道を取って返し坊さんを追いかけた。
再び追い剥ぎが現れたので坊さんもさぞかし驚いたろう。今度は命までも取られるかと思いながらも「どうしたのですか」とたずねると、「わっしを弟子にしてやってくだせぃ、つくづくこの泥棒家業がいやになりました。」しばらく考えて、「それはうれしいことです、私もあなたのような弟子をほしいと思っていたところでした」
その夜、宿で風呂を一緒に浴びたあと、坊さんは宿からかみそりを借りて、男のぼさぼさの髪をきれいに剃ってやった。部屋の外には仲秋の月、庭には萩の花。
この短編小説を17文字にしたものだそうです。

コミュニケーションがうまくいくのに、バックグランドすなわちコンテクスストが共通であると同時に、極端な例ですが、想像力も大事であるという落ちです。実際、想像力の無い人は、困りますね。とくに、相手の立場になってという想像力ができない人は困ります。

では宿題2題。
ようがんす袂(たもと)の石は捨てなせい  川柳

お手討(てうち)の夫婦(めおと)なりしを衣がえ  蕪村

火曜日, 11月 27, 2007

川柳

「おっかぁ、また越すのと孟子言い」という川柳があります。
孟母三遷の故事を踏まえたものです。笑えますね。

ということで、何を思ったか川柳を集めてみました。
シュールな笑いが好きです。
気に入ったもの、意味の分からないもの、あるいはもっと面白いものなどお知らせください。

医者衆は辞世をほめて立たれけり

にこにこと医者と出家がすれちがい

くどかれてあたりを見るは承知なり

相性は聞きたし年は隠したし
 昔から誕生日占いがあったのでしょうか?

くどかれて娘は猫にものを言ひ

我がすかぬ男の文は母に見せ

逃げしなにおぼえてゐろは負けたやつ

花の色は 美しけれど 実はならず
 花の色は 移りにけりな いたずらに 我が身世にふる 眺めせし間に『百人一首』が背景。

問ふ人が ただの人なら ただの鳥
 名にし負はば いざ事問わん 都鳥 我が思ふ人は ありやなしやと(在原業平)

去年までただの寺なり泉岳寺

つまるところ酒屋がための桜咲く

聞いたかと問はれて喰ったかと答へ
 目には青葉 山不如帰 初鰹 が背景

月曜日, 11月 26, 2007

紅葉

常夏の国タイなどに行っていて、ちゃんとした紅葉を見ていません。
靖国神社の銀杏も、まだ緑色です。

東大の三四郎池のもみじです。

桜の葉っぱもこんな写真にするときれいです。

日曜日, 11月 25, 2007

富士山









朝風呂は6時に行きましたが、露天風呂と違って狭く、たいしたこと無かったです。
患者のみなさんとそろって広間で朝食。それから記念撮影をして、解散となりました。

自分は、一人でドライブして十国峠へ。湯元から40分くらいでケーブルカーの乗り場に到着。3分間のケーブルカーに乗りました。
十国峠の名前の由来をご存知でしょうか?頂上から十国五島が展望できるところから、この名がうまれました。十国五島とは、伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・上総・下総・安房・相模の十ケ国と大島・三宅島・利島・新島・神津島の五島です。今日は快晴ですが、暖かくてもやがかかっている天気で5島のほうは見れませんでした。
湖は芦ノ湖です。
帰りは横浜まで、1時間半くらいで着きました。

土曜日, 11月 24, 2007

モンゴルの少年

お昼ごろ、車で箱根湯本へ出発。途中結構混んでいて、3時前に到着。

再生不良性貧血の患者会「再生つばさの会」の宿泊研修に参加しました。

患者さんの参加、約30人。1時間ばかし、アフガニスタンの医学教育協力の講演をして、そのあと個別の医療相談会です。結構おなじみの方がおられ、和気藹藹と過ごせました。温泉旅館のお決まり食事のあと、飲みながら患者さんの悩みや愚痴を聞いて満月の夜がふけました。

ところで、会の中に7歳のモンゴルから来た少年とそのお母さんが居ました。

少年の背中は一面のやけどのあととケロイドで痛々しそうでした。アジアの会というNPO法人が日本で皮膚移植を受けさせようと、街頭募金をして連れてきたはいいけど、ケロイド体質で移植は無理となり、さらに筋肉の萎縮からジストロフィーが疑われるは、いろいろな問題が発生して、アジアの会の会長さんが投げ出してしまったそうで、再生不良性貧血の患者会のおばさんたちが面倒を見ているとのことでした。

この少年、まさに大陸育ちで、野生児として育ってきて、ほんとうに躾ができていないです。場所をかまわず走り回るは、思いどおりにならないと手足をばたつかせて泣き叫ぶはもう大変です。その少年のお母さんもまた、大陸育ちです。しかり方も大変なもので、すぐに叩きます。それも泣き止むまで、叩きます。そのあとはほったらかしでフォローがありません。「だから、火傷の事故が起こったのでしょう」といってやりたいけれど、やめました。でも、泣き止むまで本気で叩くのは驚きで、皆が止めに入ります。
国際協力も、一人の人を助けるのではなく、社会システムを改良する方向が重要と思いますね。それに、海外で移植を受けるためとか、海外の子供を救うための街頭募金というのも怪しいのが増えてきました。今回のは幸いそういうのではないですが、あまりに無責任ですね。アジアの会の会長さんは皮膚移植ができなくなり、募金した人たちにどう説明しようか悩んでいたということですが、モンゴルの母子をどうするかの方が重要と思うのですが・・・

箱根湯本の紅葉はまだです。人出は多いけれど見るほどのものは無いです。

金曜日, 11月 23, 2007

医療の質・安全学会

医療の質・安全学会に出席。
お昼は、米国の臨床指導医をしている赤津晴子先生の講演の司会。赤津先生は「アメリカの医学教育」という本で一躍有名になった方。
内容はもとより、発表のパワーポイントがすばらしかった。聴衆に理解してほしいという気持ちが伝わるような発表で、ここからもう日本と違うなぁという気持ちになります。

午後は医療安全の教育のあり方についてのシンポジウムに、演者として参加。それなりに楽しめました。
そのあとのシンポジウムで、事故調査委員会のご経験の豊富な先生の発表ですが、どうも裏話ばかりになり、聴いているほうは楽しめましたが、結構危ない話も多かったように思いますね。

医療の安全を追求するのはいいけれど、それにはお金がかかりますね。ダブルチェック、インフォームドコンセント、バーコードの導入などなどお金がかかることばかりです。社会や国民は安全を追求すると医療費が高くなることを理解してほしいですね。

木曜日, 11月 22, 2007

バンコク写真集

朝6時30分に成田に到着。8時には東大についていました。
入院した患者さんの愚痴を聞いていたら2時間もたってしまいました。結局あんなに入院したいといっていたのに、今日入院、今日退院になってしまいました。やっぱり自宅療養がいいそうです。
夕方は医科歯科大学で医学教育のシンポジウム。
ではでは写真集をはじめましょう。
  
エメラルド寺院の屋根です。
 
エメラルド寺院の飾りです。ユーモラスなものもあります。
  
暁の寺に行く船の船着場、それと暁の寺
  
涅槃物を頭のほうから見たものと、足の裏。隣はお庭の飾り。
 
町の中にあるお社。縁結びの神様だそうです。
機内から見た日本の夜明け。

水曜日, 11月 21, 2007

バンコク大使公邸昼食会

朝食はゆっくりとバイキング。養老先生ご夫妻と、清談というか雑談を小一時間しました。
お昼前に、ホテルを出発して、日本大使公邸で、正式な昼食会。控えの間で、カンパリなどアペレティーフから始まり、長いテーブルの正式の食卓で、和食のフルコース。茶碗蒸しがカレー味などタイらしい味付けは見られるものの、基本の和食の流れはたいしたものです。
当然話題も高貴なお話が中心、具体的には皇室のお話とか、タイの国王家の話などです。
約2時間かけて昼食とその後の歓談をして大使公邸を退席。

その後、養老先生ご夫妻とバンコク観光をしました。エメラルド寺院、王宮、ワットポーの巨大涅槃仏、暁の寺などを観光しました。写真は明日にでも。

高校時代の友人が駐在員としてバンコクに居ることが分かり、夕食は、彼とタイ料理で舌づつみを打つ。バンコクはゴルフ天国だそうで、次回バンコクに行くときは必ず一緒にゴルフをしようということになる。

夜8時にホテルを出て、10時30分の飛行機に乗る。すいていて隣は誰も折らず、ゆっくりできる。

帰りに見た映画は、「ヘアスプレー」、ミュージカルで太った娘がテレビにスカウトされるという話に黒人の差別問題を絡ました話です。お金を出してみるほどの映画ではないですね。

火曜日, 11月 20, 2007

バンコク

実はバンコクは20年ぶりくらいです。
ばかの壁で有名な養老孟司先生ご夫妻とずーっと一緒です。
朝食はバイキング。
オムレツを作ってくれるコックさん、氷の中のジュース。
 

骨董店の集まったビルができたというので、買うわけではないですが、
からかいに出かけました。ビルの前の願掛けのお宮さん、裏のメナム川
 

骨董品のいくつかです。
  

お昼は、有名なオリエンタルホテルでまたまたバイキング昼食。
オリエンタルホテルは、長年世界のビジネスマンが選んだ最高のホテルで有名です。
設備もいいですが、なによりもサービスがいいです。
午後は近くのショッピングセンターに出かけました。
その風景です。アフガニスタンやインドネシアに比べ物にならないくらい経済的に発展し、
そしてアメリカ化しています。住みやすそうです。でも物価は日本に近いです。
果物の王様ドリアン、見るだけでさすが食べれなかったですね。
 

今回の訪タイの目的はこの会議に出ること。
公式行事なので、日本大使館が全部面倒を見てくれます。


幸せのレシピ

飛行機の中で見た映画は「幸せのレシピ」というハリウッド映画。
主演のキャサリン・セタジョーンズが美しいです。顎がちょっととんがったところは、若い頃のオリビアハッシーに似ています。

ストーリはよくある話。まじめな女性がちょっと粗野な男に引かれていくという話。
名前を忘れたのですが、ラストシーンで、屋上で、クリスマスツリーの下で彼と彼女と、そして彼女の娘が抱き合う映画がありましたが、ストーリはそれにそっくりでした。映画の表題を知っている人はメールで教えてください。
どちらも結構お勧めの映画です。

月曜日, 11月 19, 2007

ミシュラン

ミシュラン東京が明らかになりました。
http://www.asahi.com/komimi/TKY200711190221.html

遊びと考えれば、それでいいと思いますが・・・・
3★が8軒、2★が25軒、1★が117軒どこも知らないお店ばかり。
それに銀座のお店ばかり。築地のお店も少ないようだし、浅草や下町のお店も少ないように思います。
お値段が高いばかりのお店も見られます。

自分は「空腹にまずいものなし」という線でがんばります。決して星の付いたレストランを行脚しません(そんなお金も無いですが・・・)
みなさんで星の付いたレストランの経験のある方、メールで教えてください。

バンコク

無事つきました。
とりあえず高級ホテルの室内の様子です。




無事つきました。


日曜日, 11月 18, 2007

Hole in One

今日は佐原カントリークラブでゴルフ。絶好のゴルフ日和にもかかわらず、成績は、53,48の101.久しぶりに100たたきをしました。
原因は、前夜の睡眠不足と、グリップを変えようとしたこと。ゴルフの技術本を今週読んだときに、「あなたのグリップは間違っている!」という特集を鵜呑みにしたことにありますね。この年になると、自分のスタイルは変えてはいけないですね。後半は元に戻したら成績も飛距離も方向も元に戻りました。

ところで、8番163ヤードのショートホールで事件がありました。自分の打った球はまっすぐに旗のほうに飛んで言って、旗の手前で、ワンバンドして、ぱっと消えてしまいました。同伴者全員が、「すごーいぃ」と叫ぶは、キャディは万歳するは、自分は青ざめるは大変でした。
ちょうどデジカメを持っていたので、163ヤードの看板を撮影し、ホールの風景と、自分のアドレスを写真に収めました。それから、ほかの人が打ったあと、グリーンに走っていきました。

そしたら、何と、グリーンの手前2メートルのところにちゃんとあるでは無いですか。グリーンのアンジュレーション(凸凹)でボールが見えなかったのですね。それにボールがあまり転がらずにぴたりと止まったことも間違いの原因でした。
というわけで、ホールインワンは夢と消えました。チャンチャン!!
(写真はみっともないから公開しません。)

土曜日, 11月 17, 2007

東海道新幹線

午前中に、スーパー黒潮と、新幹線のぞみを乗り継いで、帰京。午後は新臨牀研修医制度を考える会に出席。

ところで、東海道新幹線の駅を全部いえますか?自分は、余裕で大丈夫です。忘れやすいのはひかりが止まらない駅ですね。
何も見ないで言ってみますね、東京、品川、新横浜、小田原、ここから静岡県になり、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、ここから愛知で、豊橋、三河安城、名古屋、それから岐阜羽島、米原、京都、新大阪。
山陽新幹線になると、結構怪しくなります。東北新幹線も那須塩原あたりまでです、仙台より先はぼろぼろ、山形、秋田新幹線にいたっては、言える駅のほうが少ないです。長野、新潟新幹線は高崎までかな?

もっと自慢できるのは、東海道新幹線ならば、寝て起きて3分間外の景色を見ればどこを走っているか想像がつきます。駅とその町の雰囲気でどこの駅を通過したか分かりますね。
昔の鉄道少年は若い頃、新幹線に乗っても寝ないで外を見ていたのですね。その成果が今になって実を結んだ?ということでしょうか。
ちなみに、東海道新幹線は、どちらへ行くにしても、大阪側が1号車、東京側が16号車、海側からABCと3人がけ、山側にDEの2人がけがあります。自分が乗るときに、秘書の人にお願いしてある優先順位は、E,D,A,CでBしかないときは、グリーン車とか、別の列車にするとかしています。
これから冬に向かい、E席では富士山がきれいです。三島と新富士の間で、三保の松原、田子の浦から見る富士山が見れます。切符を買うときはE席と主張しましょう。

金曜日, 11月 16, 2007

和歌山


和歌山県立医科大学で講演。一学年60名の手作り教育のよい大学です。病院も新しく、居心地もよさそうです(写真)。
講演のあと、「藤村」という高級料亭で接待いただきました。松茸の土瓶蒸しが良かったですね。
泉州和歌山は初めてでは無いですが、本当に久しぶりです。華岡青州が有名ですね。南方熊楠というひとをご存知ですか?東大を中退したくらい優秀な科学者です。正岡子規や夏目漱石の時代の人です。
泉州のお土産といえば、梅干、ちゃんと買いました。銘菓梅の里というのもかいました。帰りは明日の朝。

木曜日, 11月 15, 2007

泥縄

午前中はアフガニスタンからの研修生にOSCE(客観的臨床技能試験)についての講義。
昼休みは、湘南鎌倉病院の大リーガー医師(北米の総合臨床指導医の総称)の講演の司会、夕方は、東京都臨床検査技師会血液班の講演会で、コミュニケーションのお話をする。パワーポイントを使って講演するのですが、その準備がもう泥縄状態です。

泥縄とはもちろん「泥棒を捕らえて縄を綯う」の略ですが、もう泥縄とちゃんと変換されます。広辞苑でも泥縄でのっています。それに、今の若い人は縄を知らないでしょうし、綯うという動作を知らないでしょうね。両足の親指にわらを挟んで縄を作る姿や、縄を作る機械など見たこともないでしょう。現代風に言うと「泥棒を捕らえてビニール紐を買いに走る」ということになるでしょうか?あるいは「泥棒を捕らえてセコムに入る」ということでしょうか?

ことわざの短縮形が一般化したのには、棚ぼたというのがありますね。棚から牡丹餅の略ですが、広辞苑にも棚ぼたで載っています。
このことわざのイメージは、神棚の下あたりで口をあけて寝ていたら、何かの拍子に神棚に備えてあった牡丹餅が落ちてきて口の中に入るというものなのですが正解でしょうか?
この場合、なぜ牡丹餅が落ちてきたのでしょうね。それから、仏壇にはお供えをするのですが、わが家ではあまり神棚にお供えはしなかったような記憶があります。
別の解釈は、ただいまぁーと外から帰ってきて、戸棚を空けるとおやつに牡丹餅があったというのですが、あまり幸運に恵まれたという感じが出ませんね。

ほかにことわざの短縮形が一般化したというのはありますかねぇ?犬棒とは言いませんよね。猿木とも言いませんね。河童川とも、猫手とも、濡れ泡とも、豚真とも言いませんね。何かほかにもありそうな気がするのですが思い出せません。

こんなことを考えているから、仕事が片付かないのですね。

水曜日, 11月 14, 2007

塩大福

いつも食べる話で恐縮です

駒込の日本医師会に行った時、近くの和菓子屋さんに「元祖 塩大福」というのがありました。美味しかったです。塩味があるとより甘みが引き立ちます。


夜はアフガニスタンの研修生の歓迎会。昔、神田に「カブールの台所」というアフガニスタンレストランがあったのですが、2年ほど前に店主が帰国してしまって、今は東京にはアフガン料理店はありません。それで、代わりに新宿のインド・パキスタン料理の「カイロ」でパーティでした。並みのインドカレーの店でがっかりです。今月号(12月)の「料理の王国」という雑誌に、アフガニスタン料理が紹介されています。企画、協力はうちの助教授、今は三重大学に栄転された先生。彼女ご自身の写真もあります。

火曜日, 11月 13, 2007

怪気炎

コンピューターの大好きな麻酔科の大御所、大先生。
最近、秋葉原の町は変わってしまった。高層ビルと、ゲームソフトと、メイド喫茶の町になってしまった。」と嘆いていました。
そして開き直って、「冥土の土産にメイド喫茶に行こう」。

糖尿病の大御所の大先生。
糖尿病も役に立つことがある。栄養を溜め込むから、平成の大飢饉のときは生き残るのは糖尿病の人だけだぁ」 
先生、平成の大飢饉というのはいつ来るのでしょうね?

同じ大先生、
「最近糖尿病の患者がすごく増えた!」
「どうしてですか?」
「糖尿病の診断基準の空腹時血糖値を下げたから」

月曜日, 11月 12, 2007

いただきます

学生との宴会で、食事前に「いただきます」と合掌してから食事を始める女子学生がいて美しいと思いました。石川県では、給食のとき、みんなで手を合わせていただきますと合唱して始まりました。ある人が、関東では合掌するのは一般的でなく田舎くさいといっていましたが、本当でしょうか?

ゴルフ場で、スタートホールで打つ前に、脱帽してゴルフ場に一礼をしてからゴルフを始める人がいました。立派と思いました。ゴルフ漫画で、「上がってなんぼ」というのがあり、主人公の太一君はゴルフが終わると、脱帽してゴルフ場に感謝の意を表しています。
自分も内緒ですが、ゴルフの練習場では練習が終わってから練習場に一礼しています。「巧くなりますように」という願掛けの意味もあります。

この前、靖国神社に行ったら中年のおばさんグループが参拝もそこそこにおみくじを引いて、恋愛運がどうだとはしゃいでいました。戦没者の英霊におばさんの恋愛運など聞くんじゃないといってやりたかったです。そんなおみくじを売っている靖国神社も悪いのですが・・・

ということで、正しい感謝の表し方を実践しようと思います。
食事の前は、ちゃんといただきます、食事が終わってからはご馳走様
ゴルフでは、スタートホールと、最終ホールでは脱帽して感謝、感謝
最近、「とりあえず、かんぱーぃ」というのが多いから、どのタイミングでいただきますというのか難しいです。お昼は、三角サンドイッチひとつで、これもいただきますと言い難い状況にあります。
でもがんばりましょう。

日曜日, 11月 11, 2007

アジアチャンピオン

今日は雨の中のゴルフ、進行が遅く、カートの中での話が盛り上がりました。
写真はゴルフ場の寒椿。お昼は一番人気の石焼ビビンバ。美味しかったですよ。


Out48,In49、合計97点、天気や進行の遅さなどを考えるとこんなものでしょうか?たまには練習もしなければいけませんね。

アジアシリーズ、中日ドラゴンズ、皆様の応援の後押しがあり、おかげさまで勝たせていただきました。李炳圭(イ・ビョンギュ)のホームランで、5-2になったときは、楽勝と思ったのですが、8回の裏に岡本が特大のホームランを打たれて、5-5、もうだめぇーという感じでした。
9回井端が2死からセンター前にタイムリーヒットで6-5。テレビはここで放送が打ち切りでした。
9回裏は、岩瀬が3人でぴしゃりと押さえたようで、幸いにもアジアチャンピオンになることができました。韓国との実力が超接近していることを思い知りました。


ところで、韓国チームの投手コーチにかつて巨人で活躍した加藤(初)がいて、本当に懐かしく思いました。顔がこわもてにはなっていましたが、体格からして昔のままですね。
また、ゴルフで一緒だった人は、かつて巨人軍で「エースのジョー」と呼ばれた城之内邦雄投手のお兄さんで、現在76歳、最近エイジシュート(年齢以下でゴルフをラウンドすること、ホールインワンより価値があるといわれています)をされました。
投手のほうは現在68歳。結構気に入ってもらい、今度、投手のほうと一緒にゴルフができるかもしれません。野球少年としては、夢のような気持ちです。なんせ、エースのジョーといえば、大エースですよ。スリークォーターから投げるシュートは右打者の胸元をえぐり、キャッチャーミットに砂煙とともに収まりました。絶対にサインをもらいましょう。

土曜日, 11月 10, 2007

四字熟語その2

この前も四字熟語の話題を書きました。
http://northernvillage.blogspot.com/2007/10/blog-post_05.html

今日も四字熟語です。この先を読む前に、四字熟語をひとつ思ってください。
深く考えずに思い浮かべてください。
思いましたか?
そしたら、もう一つ四字熟語を思ってください。
思いましたか?
二つ思い浮かぶまでこの先を読んではいけません。
2つ思った人だけ、この先へ進んでください。


最初に思った四字熟語がその人の人生観を表しているそうです。
そして、2番目に思ったのがその人の恋愛観を表しているそうです。

自分は最初が、言語道断!!どんな人生でしょう?
2番目に思ったのが暴虎馮河(虎を殴ったり、揚子江を歩いて渡ろうとする位、無謀なこと)で、どんな恋愛でしょうか?

どうでしたか?
判断結果をぜひメールでお知らせ下さいませ。

まともな答えで多いのは、一期一会とか一生懸命七転八起などでしょうか?似ていても七転八倒だと困ります。五里霧中とか付和雷同なども困りますね。

知り合い1 臥薪嘗胆(本人曰あたっているとのこと) 色即是空(すごいですね)
知り合い2 天真爛漫(他人曰当たっている) 明鏡止水(どんな恋愛でしょうか?)
知り合い3 十人十色(達観した人生観ですね) 臨機応変(意味深長な恋愛です)

これは一種のパーティゲームですね。これをネタに盛り上がればいいですね。
ところで根拠はあるのでしょうか?最初に思うのは自分の座右の銘などでしょから、人生観でいいのでしょうね。2番目の恋愛観は、パーティゲームだから面白くするためのものでしょう。
四字熟語はこじつけるとナンとでも解釈できそうです。

金曜日, 11月 09, 2007

串駒

隠れ家的居酒屋に行ってきました。
場所:大塚 串駒本店 
http://www.kushikoma.com/
JR大塚駅から歩くのですが5分くらいでした。5,6人がけのテーブルが3席と狭いです。2階は20人くらいの畳の部屋だそうで宴会ができるそうです。
入り口脇には大きなお酒の冷蔵庫。十四代をはじめとして多くの日本酒がありました。
まず最初はエビスビールで軽く唇を潤してから始まります。
お通しは三陸産の大きな生牡蠣、海のミルクから始まりました。
次はお刺身、カレイなど最近に無い美味しいお刺身です。
これに合うお酒は静岡の「磯自慢」大吟醸。ワインのようなビンに入っています。透明で味も限りなく透明、美味しい水のごときお味です。
ついで、馬刺し。すっきりとした味の桜肉です。ご主人の出身の肥後の熊本から送ってもらっているそうです。珍味で有名な「たてがみ(こうね脂)」も付いていました。白いラードのようなものですが、美味しいものかどうか自分には判定できませんでした。
馬刺しに合うお酒は福島は喜多方の夢心酒造の「奈良萬」純米生酒、少しだけ黄色味があり、麹の香りがします、さらに舌にぴりぴり来るほどの生酒です。好き嫌いのありそうなお酒で、のんべぇの自分にはいける酒でしたね。友人の許可を取って、馬刺しの写真を公開します。 白いのがたてがみです。


メインはヘルシーな真鯛のしゃぶしゃぶです。これはほんとうにうまい。なべには珍しくお野菜はレタスです。レタスもさーっとおだしを通すとさらに美味しくなります。
これに合うお酒は近江(滋賀)の琵琶湖の最北端にある木之本の冨田酒造「七本槍」(お酒のラベルの槍の字は金偏です)、昔ながらのお酒という感じのお酒ですね。
そして最後は山形の村山、高木酒造の「十四代、愛山純米大吟醸」です。酒米は最近はほとんどが山田錦ですが、昔の「剣菱」だけ山田錦を親に持つ「愛山あいやま」という酒米を使っていました。そこに着目して、十四代が使い出し、最近ではいくつかの酒蔵が使っています。

ここの親父さんはユニークなひとで、風貌からして仙人のようです。自分の肝臓に「さちこ」と命名して、最近は幸子が機嫌が悪いといっていました。
店主名言集
酒と女は2ごうまで
愛も恋も下克上

最後のお料理は、鯛しゃぶのおだしで作ったおじや。上にいくらとわけぎを散らして見た目にもきれいです。普通のおじやより長く煮込んであり、美味しくいただけました。

木曜日, 11月 08, 2007

岐阜とぼく

今日の岐阜での仕事は病院見学。観光は無く、お土産を買う暇もなく帰京しました。
岐阜の景色では、岐阜城のある金華山からの眺めが好きです。天守閣から木曽川と長良川に潤された広い濃尾平野を見ると、斉藤道三や織田信長が感じたであろう「天下取り」の気持ちになります。歴史を知って見るせいなのでしょうか?たぶん歴史を知らないで見ても雄大な気持ちになり、誇大妄想に陥る景色と思います。
それから、金華山のふもとにある岐阜公園内の名和昆虫博物館が好きです。ギフチョウという美しいチョウがいます。アゲハチョウを小型にしたようなきれいな黄色のチョウです。春の女神とも呼ばれます。1883年に名和靖が再発見し、ギフチョウと命名されました。名和さんを記念して作られた博物館でおそらく蝶の博物館では日本最大のものと思います。
岐阜の長良川といえば鵜飼ですね。一度だけ、それも土手の上から見ました。ほんとうは見物船にのって、鵜飼舟と一緒に流れながら見るものでしょうがいまだ機会が無いです。一度飲み込んだものを吐き出させる鵜の気持ちになるとかわいそうで・・・

岐阜には叔父(父の弟)がいて、子供の頃から身近に感じています。小学6年生のときに始めて一人で岐阜に旅行しました。あのときの不安と期待は言葉に表せません。車窓の風景を今でも思い出します。そのとき名古屋の中日球場で始めてナイターで野球を見ました。
犬山のモンキーセンターにも行きました。木曽川下り、これを「日本ラインくだり」というそうですが、これも体験しました。後年ドイツでラインくだりを経験することがありましたが、改めてずうずうしい命名と思いましたね。
帰りは、岐阜から富山まで高山線を通って帰りました。当時は、蒸気機関車で、トンネルを入るときに窓を閉めていなかったので車内がすすだらけになったのを鮮明に覚えています。

岐阜県の世界遺産といえば白川郷ですが、実は石川県から白山スーパー林道を通ると比較的簡単にいけます。金沢から2時間くらいでしょうか?昭和50年頃に開通したので、運転初心者の自分が挑戦しましたが、一部ダンプとすれ違うのに迫力がありました。道をはずすと崖下という状況で、背中に汗をびっしょりかきました。合掌造りの家は好きです。家の中が4階くらいになっていてジャングルジムののりで遊べますね。

岐阜大学の医学部には医学教育センターがあり多くの友人がいる関係で、何やかやと年に1,2回は岐阜をおとづれています。

水曜日, 11月 07, 2007

アフガニスタンからやってきた

NHKの視聴率の高さに驚きました。多くの人から昨日見ましたよと声をかけられ赤面の至り。もっと痩せておけば良かった。

アフガニスタンから8人の医学部教員が来日。6週間、東大を中心として医学教育の研修を受けます。今日はその開講式で、久しぶりに英語でご挨拶。英語はすくにだめになりますね。
今回が第5陣で、ずいぶんと慣れましたが、気を引き締めていきましょう。アフガニスタン人の彼らにとっては一生の思い出になる滞在でしょうから。
平均年齢は45歳くらい、上は60歳くらいの仙人のようなひげの大教授から、下は30歳代前半の講師の先生まで。女性も一人います。

夕方、岐阜に移動。明日は岐阜でお仕事です。

火曜日, 11月 06, 2007

急な話ですが・・

今日6日、午後6時10分と、午後7時と、午後9時のニュースに自分が出るかもしれません。
出ないかもしれません。
ブレスレットで血液がさらさらになるという詐欺師たちが逮捕されました。自分は詐欺師の手口を暴く正義の味方役です。
出なかったらごめん。

月曜日, 11月 05, 2007

ずんだ餅

話題がいろいろ飛び回るブログですいません。
今日は美味しい和菓子をいただきました。飯田橋の近くに青森県会館というのがあって、時々出店で青森の名産を売っています。(写真)
今日そこで、弘前の「かさい」というお店の和菓子を買い求めました。ずんだ餅が逸品でした。ほかの大福もたいへん美味しかったです。(写真だけですいません)

最近和菓子で美味しいのをいくつかいただきました。
諏訪で、諏訪出身の先生から、新鶴の塩羊羹をいただきました。箱に入っているわけでもなくアルミで包装されているわけで無くただ紙で包んであり生ものとありました。甘さがほど良くよかったです。
富山では八尾の林盛堂のおわら玉天という蒸し菓子をいただきました。富山の3銘菓の一つだそうで、上品な味です。
郡山の薄皮饅頭もよかったです。
同じようなもので、白餡の大牟田名物草木饅頭もいいです。
広島は福山のきんつば、これはお店の名前も忘れましたが、おばあさんが一人で作っているそうです。
また、東京の人形焼でも、友人の実家で作っているのを、焼きたてのをいただいたことがあり、やわらかくて美味しかったです。東京駅や羽田のものとは全く違うお菓子でしたね。

地元金沢も美味しい和菓子がありますが、茶道のときのお茶菓子で、上品過ぎてよくないです。
今日のキーワードは「素朴」です。何れも素朴な味がいいです。
最後に、鳴門金時。焼き芋菓子ですが、フランス語でポテレットと書いてあります。洋菓子になったようです。そのくせ紹介には地元郷土菓子だそうで、徳島はいつからフランスになったのでしょうか?でも、美味しい逸品でした。
隠れたお菓子の名品をご紹介ください。


菊の花を見てやって下さいませ。ポイントは黄色!


日曜日, 11月 04, 2007

紅葉がきれい

4時30分に寝たのに、8時にはおきて、大広間で食事をして、
9時前に諏訪湖畔を散歩して、9時14分のあずさで帰ってきました。
お昼前には着いたのですが、やはり寝てしまいました。

写真を見てください。
旅館の庭


諏訪湖畔






近くの公園のもみじと銀杏が秋を告げていました。






紅葉の写真は意外と難しいです。
ひとつは光をどこに配置するか。
もう一つは、黄色は見た目どおりには映りにくい。
この点を気をつけましょう。